知ってる? カーペットの「やってはいけない」収納方法4選。洗濯で気をつけたいポイントは

衣替えの季節。カーペットをしまう際の注意点4点と、望ましい収納法をご紹介します。
ウェザーニュース
日を追って暖かくなってきました。冬ものを仕舞われた方も多いのではないでしょうか。衣服だけでなく、冬用のカーペットを仕舞う時期でもあります。皆さんは、どのようにしてカーペットを収納していますか。

カーペット&ラグの大型専門店「びっくりカーペット」に、カーペットの収納時に気をつけたい4つのNG収納法と望ましい収納法を教えていただきました。

保管法を間違えると使えなくなることも?

来シーズンも快適に使うために、カーペットは正しく収納しなければなりません。収納の方法を間違えると、どうなるのでしょうか。

「収納前のお手入れ法や保管方法を間違えると、来シーズン取り出したときにダニやカビが繁殖して使えなくなることがあります。また、シワがついてなかなか取れないこともあります」(びっくりカーペット)

収納の前に、まずお手入れが大切なのですね。保管方法を教えていただく前に、収納前のお手入れ方法を教えていただきましょう。

「収納前に大切なのは、カーペットの湿気をしっかり取ることです。カーペットを裏向きにして、風通しのよい場所で陰干ししてください。取り込む前には、布団たたきで裏面からトントン叩き、ホコリやゴミを出しましょう。そのあと表裏両面、ていねいに掃除機をかけてください」(びっくりカーペット)
 

気をつけたい収納方法、4つのNG

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(1)乾ききらないうちに、丸める
収納前のお手入れ方法はわかりました。次に収納方法を教えていただきましょう。してはいけないことが大きく4つあるそうです。

「してはいけないことの1番目は、“乾ききらないうちに、丸める”です。カーペット収納の基本は『湿度を逃がす』なので、洗濯したあとの乾き具合にはとくに気をつけてください。

収納前に洗濯して清潔にしておくのは好ましいことですが、水分が残っているとトラブルのもとになります。表面が乾いていても内側が湿っていることがあるので、中までしっかり乾いているか確認が必要です。

洗濯するならよく晴れた日を選び、湿度が高くなる夕方前に取り込むようにしましょう」(びっくりカーペット)

(2)畳んで圧縮する
2番目のNG方法はどんなことでしょうか。

「限られた収納スペースを有効活用するために、布団や衣類を圧縮袋に入れて仕舞う方がいると思います。しかし、カーペットを折りたたんで圧縮するのはNGです。

圧縮するとたたみシワがついて、なかなか取れません。裏面のゴム(ラテックス)が傷み、抜け毛の原因になります。どんなにコンパクトに収納できたとしても、広げたときにボロボロの状態では元も子もありません。

カーペットは、内側の芯にクルクル巻きつけてまとめる方法がおすすめです」(びっくりカーペット)

(3)表面だけ掃除機をかける
3番目のNG方法は、掃除機のかけ方だそうです。

「使っているときのカーペットは、表面だけ掃除機をかけてお掃除を完了しています。保管する前は、必ず裏面も忘れずにかけてください。

カーペットの裏面は、ダニ(またはダニの死骸)やほこりがたまりやすいものです。表側から頑張って掃除機をかけても、裏面の汚れはとれません。汚れはカビの栄養源になるので、裏側もきれいにして保管しましょう。

掃除機をかけるときは、1メートルあたり5~10秒ほどのスピードでゆっくりかけてください。繊維を起こすように、タテ、ヨコ、ナナメの方向からかけるのがコツです。繊維を傷めるので、表面をゴシゴシこするのは避けましょう」(びっくりカーペット)

(4)何年も収納したまま
最後のNG方法はどんなことでしょうか。

「クローゼットの奥に収納して何年もそのままにしておくことが、4番目のNG方法です。いざ使おうと広げたらカビが生えていた、という事態にならないとも限りません。

もし長期間保管するのであれば、半年~1年に一度は広げて屋外で陰干ししてください。カーペットを長く愛用するためには、保管中も定期的なメンテナンスが欠かせません」(びっくりカーペット)

その他に注意したいポイントは

4つの「してはいけない保管方法」がわかりました。では、望ましい保管方法はどのようなものでしょうか。

「望ましいのは、湿気を取るために新聞紙をはさみながら内巻きにすることです。縦置きにするなら、芯を入れてしっかり巻いてください。巻き終えたらハトロン紙(包装材に使われる褐色のクラフト紙)で包むと汚れ対策は万全です。

収納に適しているのは風通しがよく乾燥している場所ですが、家の中にはなかなかありません。風通しの悪い押し入れの奥などに収納するなら、近くに除湿剤や乾燥剤を置きましょう。横置きする場合は“すのこ”の上に置くと、床に密着する面積が減って湿気が防げます」(びっくりカーペット)

次のシーズンも気持ちよくカーペットを広げられるためにも、愛用のカーペットを収納するときは、こうしたことに十分気を配りましょう。

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取材協力
株式会社グラムスタイル「びっくりカーペット」(https://bicklycarpet.co.jp/)
 
 
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