飛行機のタイヤに挟まれたワニ、恋人を探す。 米空軍基地で騒動巻き起こす

飛行機の車輪止めかと思ったら…フロリダ州の空軍基地でワニがちょっとした騒動を引き起こした

飛行機のタイヤと地面の間に挟まれているのはワニ?

アメリカ・フロリダ州で4月22日、空軍基地に迷い込んだワニがちょっとした騒動を引き起きた。

マクディル空軍基地がFacebookに投稿した写真には、KC-135空中給油機のタイヤと地面に挟まれるワニが写っている。体長約3メートルのワニはタイヤにピッタリと張り付き、車輪止めのようだ。

マクディル空軍基地は冗談まじりに「鋭い歯の生えた新人パイロット 」と呼んでいる。

フロリダ州ではワニの繁殖期が始まっている。マイアミヘラルドによると、ワニはパートナーを探しにマクディル空軍基地にきたようだ。

新人パイロットは正式採用にはならず、空軍基地を訪れたフロリダ州魚類野生生物保護委員会の職員によって捕獲された。

ワニは捕獲時に頭にタオルをかけられ引っ張られたのが気に入らなかったようで、職員に抵抗している。

マクディル空軍基地によると、ワニはその後ヒルズボロ川に放された。

ワニの侵入は、マクディル空軍基地にとって悩みの種でもある。2018年にも体長約3.6メートルもワニが目撃され、エルビスと名付けられた。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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