7月20日投開票の参議院議員選挙に向け、選挙情報サイト「選挙ドットコム」とJX通信社は7月12〜13日、18歳以上を対象とした全国意識調査を実施し、その結果を14日に発表した。
参院選の比例代表の投票先については、参政党が3位に食い込んだことがわかったという。
比例、どこに投票する?
調査は、電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う「ハイブリッド調査」で実施。有効回答数は、電話調査が991件、インターネット調査が1148件だった。
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まず、「あなたは普段、どの政党を支持していますか?」という設問では、電話調査・ネット調査ともに、立憲民主党、参政党、社民党、日本保守党の支持率が前月と比べて上昇した。
反対に、電話・ネット調査ともに前月比で減少したのは、国民民主党、共産党だった。
自民党は電話調査で1.4 ポイント増えたものの、ネット調査では2.2ポイント減った。

「選挙ドットコム」を運営するイチニ
次に、「あなたは、次に行われる参院選の比例代表では、どの政党に投票したいと思いますか」と尋ねた。
その結果、電話調査・ネット調査ともに1位が自民党、2位が立憲民主党となり、3位には参政党が急浮上した。
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ネット調査だけを見ると、参政党と国民民主党が同じ7.7%で3位だった。

「選挙ドットコム」を運営するイチニ
最後に、「あなたは、石破内閣を支持しますか」と聞くと、内閣支持率は電話・ネットともに前月比で下落したことが判明した。
具体的には、電話調査における支持率は35.5%(前月比2.8ポイント減)、不支持率は39.4%(同0.8ポイント増)。
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ネット調査における支持率は17.9%(同4.3ポイント減)、不支持率は67.5%(同6.3ポイント増)だった。
特に、ネット調査では不支持率が上昇し続けているといい、過去最低を更新したという。

「選挙ドットコム」を運営するイチニ