こんな紙は「可燃ごみ」で出さないでくれると嬉しい。ゴミ清掃芸人が発信、見落としがちな「紙」とは?

「ゴミ清掃芸人」の滝沢秀一さんが教える「紙」の正しい捨て方とは?“現場写真”を公開しています。
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Toru Kimura via Getty Images
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「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが8月26日、自身のX(@takizawa0914)を更新。

「燃えるごみに出さないで」と、「紙」の正しい捨て方について発信しています。

「マジで資源にしている」

滝沢さんはXに、「紙は可燃ごみではなく、古紙回収がある地域は『雑がみ』として出してくれると嬉しいです」と投稿しました。

投稿には、ひもで縛られたり、紙袋に入れられたりしている雑誌やチラシのようなものが写っています。

続けて、「資源として出された紙は週刊誌の紙に生まれ変わります!どうせ分けても最後はまとめて燃やすんでしょなんて言われますが、マジで資源にしているので安心してください」と呼びかけていました。

埼玉県越谷市もウェブサイトで、「雑紙(雑がみ)は、ほかの新聞、段ボール等の古紙類と違い対象となるものが多く判断がしにくいため、燃えるごみに混ざっている可能性が高い資源物です」と記載しています。

その上で、はさみや接着剤など文房具の台紙、歯ブラシの台紙、ポケットティッシュに入っている広告の紙、値札、6本入りのビール等を包んでいる紙などを挙げています。

また、「見落としがちな雑紙をうまく見つけだせるようになれば、燃えるごみは減り、資源物が増えることになります」とし、「封筒や紙袋、紙箱の中にまとめると出しやすい」と周知していました。

滝沢さんの投稿には1000を超える「いいね」が寄せられており、「お菓子の紙箱などを紙袋に突っ込んで、いっぱいになるとスーパーの古紙収集コーナーに持って行きます」などといった声が寄せられていました。

(ごみの分別ルールは自治体によって様々です)