![versace collection 2000A/W](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c631c4525000023047feba9.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
時事通信社
イタリアの老舗ファッションブランド「ヴェルサーチ」が、自社の製品に毛皮を使用するのをやめると発表した。
同ブランドのクリエイティブディレクターであるドナテラ・ヴェルサーチが、英誌エコノミストのカルチャー雑誌「1843」のインタビューで「毛皮はもうやめる。ファッションのために動物を殺したくない。それが正しいことだと思えない」と答えた。
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![Donatella Versace 2018](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c631c462400007002a1da8c.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
Getty Images for GQ
ヴェルサーチは長年、様々な動物の毛皮を使った商品を製作。2016年のコレクションでも、ミンクの毛皮のコートを新作商品として発表していた。
![Versace Autumn/Winter 2018 women collection](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c631c47260000d401fd215e.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
Tony Gentile / Reuters
既に毛皮の製品を廃止した「グッチ」「アルマーニ」「カルバンクライン」「ステラ・マッカートニー」に続いて、ヴェルサーチも新環境に配慮したブランディングに舵を切った。
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環境問題などに関心が高い若者たちの顧客が増える中で、伝統あるファッションブランドはどう時代に対応していくのだろうか。