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『egg』元編集長が語る、令和世代のリアル。価値観重視の時代、「運命よりも確実」な恋愛を始めるには?

現在は、女子校の校長を務める元カリスマ編集長・赤荻瞳さん。渋谷のギャルから見た、恋愛の今とこれからを聞きました。
(写真左から)株式会社with 川口絵美CMO、渋谷女子インターナショナルスクール 赤荻瞳校長
(写真左から)株式会社with 川口絵美CMO、渋谷女子インターナショナルスクール 赤荻瞳校長
SOTA OHARA

「自分らしさを尊重」「タイパ(タイムパフォーマンス)を重視」「リスクより安定」

若い世代の価値観は、彼ら / 彼女らの消費行動だけでなく、ライフスタイル、そして恋愛のあり方にも大きな変化を起こしています。

令和に求められる、「運命よりも確実」な恋愛とは?

トレンドの最前線に立ち続けてきた、ギャル雑誌『egg』元編集長の赤荻瞳さんと、マッチングアプリ「with(ウィズ)」を展開する株式会社withの川口絵美CMOが対談をおこないました。

カリスマがいない、この時代に

川口:アメリカにいた高校時代、ギャル雑誌『egg』を日本から送ってもらうくらい大好きだったので、今日はすごくうれしいです。

赤荻:ありがとうございます!私も小学生の頃から『egg』に憧れて、高校生の頃渋谷に来ました。19歳で広告代理店に入社して、商品をプロデュースしたり、イベント企画をしたり。

雑誌『egg』は2014年に休刊となりましたが、ウェブで復活するとなった2018年、立候補して編集長になりました。今年3月に編集長を引退して、来春開校する「渋谷女子インターナショナルスクール」の校長を務めています。

赤荻瞳(あかおぎ ひとみ):1996年生まれ、埼玉県出身。ギャルサークルに所属するために上京し、2015年、広告制作会社に入社。2018年3月にウェブ版『egg』復活に伴い、編集長に就任。現在は、来春開校予定の「渋谷女子インターナショナルスクール」の校長を務める。
赤荻瞳(あかおぎ ひとみ):1996年生まれ、埼玉県出身。ギャルサークルに所属するために上京し、2015年、広告制作会社に入社。2018年3月にウェブ版『egg』復活に伴い、編集長に就任。現在は、来春開校予定の「渋谷女子インターナショナルスクール」の校長を務める。
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egg=卵なので、駆け出しのモデルさんや読者さんを起用して、『egg』で成長して自分の夢を叶えてもらう、という場所なんです。編集長という経験を通して、若い世代の夢を応援するのが楽しいなと思って。去年結婚したタイミングで専業主婦になることも考えたのですが、これからも女の子たちの夢を応援したいなと思い、校長になりました。

川口:私は、いわゆる「ガングロギャル」世代。でも、今はギャルにもいろんなタイプがいて、すごく興味深いです。SNSの発展と共に一人のアイコンがいなくなったんだろうなと感じています。憧れるスタイル、ファッション、生き方や働き方もそうなんだろうなと。

赤荻:それに、今は生きる場所が変わったなと思います。私たちの世代は渋谷にいたらイケてる、と思ってたけど、今は自分のファッションを見せる場所もSNS。「この人が流行を作ってる」というカリスマもいないので、みんな個性的ですよね。

恋愛の仕方も人それぞれ。私の周りには、SNSやアプリで出会って、恋愛に発展しているケースも多いです。趣味をきっかけにフォローして、投稿にリアクションして、DM(ダイレクトメッセージ)を送って...。相手も自分をフォローしてくれたかどうかや、DMの返事が来るスピードで「脈アリ」かどうか判断しているみたいですね。恋の駆け引きは楽しみたいけど、可能性ないなと思ったら、すぐ次に(笑)。

川口:私の世代は、そういうスピード感が得られなかった。趣味がきっかけになる、という出会い方は今と同じだとしても、「この人じゃない」となった時に、次の出会いまでに時間がかかる。SNSだと「この人はこんな趣味なんだ」「こうしたら確実だな」というのが分かりやすいですよね。今の若い世代はタイパを重視するから、ツールの使い方もどんどん発展していくんですね、きっと。

川口絵美(かわぐち えみ):新卒で日本ロレアルに入社。日本やフランス本社でのマーケティングを経験し、2014年ロレアルパリの日本のGM、2019年ノースアジアブランドGMに就任。2021年9月にwithに入社し、2022年1月より執行役員CMO。
川口絵美(かわぐち えみ):新卒で日本ロレアルに入社。日本やフランス本社でのマーケティングを経験し、2014年ロレアルパリの日本のGM、2019年ノースアジアブランドGMに就任。2021年9月にwithに入社し、2022年1月より執行役員CMO。
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赤荻:YouTubeで配信した恋愛リアリティショー『エグハ(egg HOUSE)』では、アナログっぽいことをやってみたんです。男女6人が離島で3日間、SNSをあまり触らずにリアルな会話で恋愛を進めていくっていう。

川口さんのお話を聞いて、今はそういう恋愛をしようと思ってもなかなかできないからこそ、人気が出たのかなと思いました。

川口:そういう点では、私たちが恋愛に求める根本って、今も昔も変わらないのかな。「ドキドキしたい」とか「甘酸っぱい」という、恋愛の基軸になるところって、実は変わってないのかなって。

“価値観マッチング”がもたらすもの

川口:withが目指すのは「運命よりも、確実」な恋愛。長いお付き合いや、将来的に幸せになれる出会いの場となること。

その中で重視してるのは、価値観です。マッチングアプリって、顔、身長、年収、勤務先といった表面上のスペックがフォーカスされがち。もちろん、それで選ぶのも間違いではないけれど、それ以上に内面の部分、価値観でマッチングができたら長いお付き合いに発展するんだろうなと考えています。

withはプロフィールの項目も細かく、しっかり入力すると少し手間はかかりますが、その作業の中で、自分の価値観を知ることができます。「自分って、こんなこだわりがあったんだ」と理解することがとても大切です。

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赤荻:確かに過去の恋愛を振り返ると、付き合って1週間で「価値観違くね?!」って別れたこともありました...。初めましての相手や、お付き合いして間もない相手と、リアルな会話の中でお互いの価値観を確認するのって、難しいんですよね。

川口:初めてのデートで「いつ結婚したい?」なんて、聞きづらいですよね。それに価値観と一言で言っても、ジャンルもたくさんあるし、譲れないポイントもさまざま。

withは、たくさんの「診断コンテンツ」で価値観マッチングをサポートしています。受ければ受けるだけ情報が増えて、マッチングの可能性も高まります。私は既婚なのでwithに登録できませんが、占い感覚で診断コンテンツを試してみると、「だから私、この夫と一緒にいるんだ」って腑に落ちることもたくさんありますよ。

赤荻:お互いの価値観をそこまで知れたら、恋愛だけじゃなくて、人間関係やビジネスもスムーズになりそう。

川口:トレンドが変化しやすい時代だからこそ、ユーザーさんや、マッチングアプリを使ったことがない方々の声を聞く機会を積極的に設けています。

例えば「好みカード」。「居酒屋が好き」「フェスが好き」「少年漫画が好き」など、プロフィールに書ききれない価値観を表現できるシステムで、ユーザーさんも自分の趣味趣向に合わせてカードを追加できるので、今では6万種類くらいあるんです。

「好みカード」は、自身の興味があることや好きなものを選んで登録するカード。ユーザー自身で新しいカードを追加することも可能で、現在6万種類以上登録されている。
「好みカード」は、自身の興味があることや好きなものを選んで登録するカード。ユーザー自身で新しいカードを追加することも可能で、現在6万種類以上登録されている。
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「ギャルが好き」というカードもありますよ!「自分はギャルじゃないけどギャル好き」「黒ギャルが好き」とかありますね。

赤荻:すごい!!!めっちゃうれしいですね。自分のアイデンティティって、変えたくないものが誰にでもある。初めてのデートで、これから恋愛するかどうかわからない人のために自分が好きなメイクができないのはイヤ。

自分の「好き」を大切にしてくれる相手との出会いが、「確実な恋愛」への第一歩なんですね。

川口:20〜30代の男女に「出会いのきっかけ」を聞いたところ、コロナ禍を経て、マッチングアプリが一位になったんです。ここから、私たちが担っていく責任が大きいなと実感しています。

18歳以上の幅広い世代が使うからこそ「安心安全」は最重視していて、24時間、いつでも対応できる監視体制を組んでいます。登録時の本人確認はAIに加え、人間の目でも必ずチェックしています。誰でも追加できる「好みカード」も、公開される前に私たちの方で内容を確認しているんです。

赤荻:ユーザーさんへの配慮がすごい。今日から、友達にもオススメしまくります。

SOTA OHARA

社会が変われば、恋愛も変わる

川口:今年7月に発表された最新のジェンダーギャップ指数で、146カ国中、日本は116位でしたよね。G7はおろか、東アジア太平洋地域の中でも最下位でした。それだけ、日本の女性には男性と平等な機会がないということ。赤荻さんの学校から、日本を変えてくれる女性が増えるといいなって思っています。

赤荻:今の時代、スマホがあればなんでもできる。若い世代を見ていて、SNSを使いこなすスキルと知識を持ってるのに、趣味だけで終わらせるのはもったいないなって思ったんです。私を育ててくれた渋谷という場所から、クリエイターや起業家、インフルエンサー...世界で活躍できる女の子たちを育てていきたいんです。

川口:そうして幅広い世代の女性活躍が進むにつれて、恋愛、結婚の方法やタイミングも変わるんだろうなと思っています。忙しさを理由に恋愛を二の次にしてしまう人も少なくないですよね。

赤荻:女性の生き方も多様になって、価値観も多様になっていく。今って、恋愛とか出会い方がめちゃくちゃ変わってる時期だと思うんですよね。日本の恋愛は、withさんにかかってるかもしれないなって。

川口:プレッシャーが...!(笑)。

「運命よりも確実」ってなんだろう?と考えた時に、相手の内面にも、自分の内面にも、しっかり向き合えるサービスを展開したいと思ったんです。私たちがご提供できる「確実な出会い」の先にある、長く続く幸せをたくさん生み出していけたらと思います。

SOTA OHARA

◇◇◇

心理学を元にした性格診断や相手の価値観がわかる「好みカード」で、「運命よりも確実」に出会いを探すことができるマッチングアプリ「with」。

まずはじっくり時間をかけて、自分の価値観を知ることから始めてみませんか?

赤荻さんが校長を務める「渋谷女子インターナショナルスクール」は、2023年4月開校予定です。
▼ 詳しくはこちら:https://shibujyo.com/

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