山手線、終電が約30分早まる。どんな影響が?

内回りの品川行き。渋谷周辺で飲み会をして、品川周辺に帰る人はご注意を。
山手線のイメージ画像
山手線のイメージ画像
Christian Ouellet via Getty Images

都心の大動脈、JR山手線でダイヤ改正されることになった。3月16日から、新宿・渋谷方面から品川方面に向かう「内回り」の品川駅行きの最終電車の発車時間が27分早まることになるという。

たとえば渋谷駅では品川行きの終電は、現在の午前1時7分から0時40分に前倒しされることになる。シブヤ経済新聞は、渋谷駅構内で貼り紙などで利用者に変更を知らせていると報じた。

ハフポスト日本版がJR東日本に取材したところ、終電時刻の前倒しは、駅の改良工事が進む品川駅の車両留置線廃止に伴うもので、現在の品川行き最終列車の大崎~品川間の運転を取りやめ、大崎行きに変更する。そのため0時54分、1時7分の列車がいずれも品川の1駅手前にある大崎止まりになるという。

品川駅周辺をめぐっては、JR東日本が山手線30番目の駅として、田町―品川間に「高輪ゲートウェイ」駅を2020年春の暫定開業を目指して建設中だが、今回の終電時刻の前倒しとは直接的な関係はないという。

注目記事