アートとカルチャー
2019年12月20日 15時08分 JST

Zeebraさん悔やむ「ヒップホップの精神、伝え損ねた」 ラップバトルの罰ゲームによる死亡事故を受けて

「もう若いラッパーが死ぬのを見たくありません。被害者の方のご冥福をお祈り致します」と追悼した。

時事通信社
Zeebraさん(2013年撮影)

ラップバトルの罰ゲームで多摩川に飛び込んだ男子高校生が死亡した事故を受けて、人気ラッパーのZeebraさんが12月20日、公式Twiterで「ヒップホップの精神」を伝え損ねたと、悔やんだ。

朝日新聞デジタルによると、死亡したのは川崎市内の市立高校に通う16歳の少年。神奈川県警幸署からの情報として、少年は19日に中学の同級生ら友人5人とラップバトルをしていたと報じた。友人らの説明では、最下位になった少年が「罰ゲーム」として、川崎市幸区の多摩川大橋からの橋脚から飛びこんでいたという。

1993年にヒップホップグループ「キングギドラ」を結成し、日本語ラップの草分けといえるZeebraさんはTwitterで「あまりにも悲しい出来事に心が痛いです」などと連続ツイート。その中で、今回の事故が起きたのは「ヒップホップの精神が伝え損ねたが故」と自戒を込めた。

その後、ヒップホップのあるべき姿について「問題が増えてる今こそ、ポジティブな意識を持つ事がカッコいいヒップホッパーなんじゃないかなと思います」とした上で、「もう若いラッパーが死ぬのを見たくありません。被害者の方のご冥福をお祈り致します」と追悼の言葉で結んだ。