ワールドカップ観戦で彼氏をゲットする方法とは!?にわか女子必見! ユニの袖まくりは必須!おススメはイタリア?

サッカーのW杯といえば、若者たちが渋谷のスクランブル交差点でみさかいなくハイタッチを交わしたり、興奮して道頓堀に飛びこんじゃう場面が4年に1度の風物詩みたいになってるわよね? 「これだからにわかファンは…」と眉をひそめる人も多いと思うけど、なんだかんだでみんなのなかにも、男女一緒に仲良くW杯の試合を観戦する予定が入ってるひとも多いはず!

サッカーのW杯といえば、若者たちが渋谷のスクランブル交差点でみさかいなくハイタッチを交わしたり、興奮して道頓堀に飛びこんじゃう場面が4年に1度の風物詩みたいになってるわよね? 「これだからにわかファンは…」と眉をひそめる人も多いと思うけど、なんだかんだでみんなのなかにも、男女一緒に仲良くW杯の試合を観戦する予定が入ってるひとも多いはず!

というわけで最終回の今日は肉食系女子のわたしが、彼氏が欲しくてうずうずしているガールズに向けて、W杯観戦パーティーでの振る舞い方を指南しちゃうわ!あなたもこれから話す3つの教えを実践すれば、このW杯をきっかけに彼氏ができること間違いなしよ!!

■教えその1:ユニフォームは可愛けりゃOK!袖まくりは必須!!

まずサッカー観戦で大事なのがユニフォーム選びね。意中の彼の好きなチームを調べておいて、同じユニフォームを着ればポイントアップ、な~んて意見もあるみたいだけどそんなのウソウソ!!とにかくユニフォームなんてカワイくみえりゃなんでもいいのよ! ちなみに、ユニフォームを着ると女子は1.8倍から3倍カワいくみえるそうよ。だからとりあえず着ないよりは絶対に着といた方がいいわね。

特にわたしがレコメンドしたいのが、イタリア代表のユニフォームよ。さすがファッション大国イタリア、ブルーの発色が鮮やかだし、エリもついてて超オシャレ! それに何よりも特徴的なのが、ボディにピッタリとフィットするその素材。“ピタユニ”好きはオトコなら全世代共通。スタイルに自信のあるアナタなら、これでどんなオトコでもイチコロよ!

あと最後に忘れないで実践して欲しいのが、どんなユニでも必ず袖をまくっておくこと。統計的に、男子は体育祭で女子が袖まくりをする瞬間が高校生活の3年間で2番目に興奮する瞬間だという結論が出てるわ。

■教えその2:半端な知識は不要!試合中の携帯イジリは厳禁!

W杯開幕が近付いてきたので、最近では女子向けの雑誌でもサッカー特集が多くなってきてるわね。なになに、『あらかじめサッカーについて勉強しておいて、彼を驚かせちゃいましょう』だって。ふむふむ、確かに一理あるわ。でもわたしの経験上、サッカーについての予備知識なんて不要よ。

「オフサイド?わかんな~い」と言っておけば、すぐに「しょうがないな~、オフサイドっていうのは、いわゆる“待ち伏せ行為”を禁止するための……」とか得意げに説明をしてくれるはずで、そうすればしめたもの。彼らの自尊心を満たしてポイントを稼いじゃいましょ!

あと試合中はとりあえず携帯イジリは厳禁。オトコは自分が夢中になっている隣りで、女子がサッカーを“ながら見”していると萎える傾向にあるわ。だから試合中の90分間はとにかく画面に集中。映画とかなら「わたし眠くなっちゃった…」とか言って彼の肩にもたれかかるのもOKだけど、サッカー観戦の場合は絶対にNG! 一緒に“戦って”いない空気の読めないオンナとみなされるわ。

■教えその3:ボディタッチで隙をみせろ!!チラ見も効果的!

このほか時たま上目使いで彼のことをチラチラ見てあげるのも効果的よ。オトコって、サッカーを観ている時はいつまでも少年の心を失わずにいる生き物なのよ。その姿を時たまチラ見して喜ばせてあげるのも一つのテクニックよね。

あと一番重要なのが、時おりうまい具合に隙をみせること。得点が入った時にはとりあえず無邪気に喜んで、ハイタッチとかにも積極的に参加するのが吉。

でもここでガツガツしすぎちゃダメよ。試合が終わったら軽く食事を済ませる程度にしとおいて、次も会いたいと思わせる余韻を残すことが大事なの。とにかく“軽いオンナ”だと思われないように気を付けて!

■教えを踏まえた上で実践編!

じゃあ、ここからはこれまでの教えを踏まえた上で実践編よ!観戦する試合は6月15日の日本対コートジボワール戦で決まり。初戦だし、盛り上がること間違いないわね。

どれどれキックオフの時間は……えー!?朝の10時!?も~なによ!肉食系女子にとっては不利な時間帯じゃない!!試合が終わってもまだお昼だし、お日様がのぼってたら“うっふ~ん”な展開には持ち込みづらいわ。どうしましょ…。

とりあえず低血圧のわたしにとっては辛いけど、鉛のように重たい頭を引きずっていざ彼の家へ。着用するのはもちろん身体にぴったりフィットするイタリアのユニフォーム。袖まくりもしたし、準備万端よ。

シャーロット:ピンポ~ン。わたしよ、シャーロットよ~ん。

男性A:遅っせーな。もう試合始まっちゃってるよ!

しまった、待ち合わせに遅れてしまった…。女子のみんな、今大会はブラジルとの時差の関係でキックオフの時間が日本の早朝に設定されているから気を付けなさい。男子はちょっとでも試合中に邪魔が入ると怒り出すから、遅刻は厳禁よ。

シャーロット:ごめんごめん!低血圧がひどくって…もう始まっちゃってた?まだゴールは決まってないよね?

男性A:(ちっ、面倒くせーな…)。まあ、とにかく入れよ。ところで、なんで袖まくりしてんの?今日そんなに暑くないよね?

しまった…わたしとしたことが早まったわ。はじめっから袖まくりしてるやつなんて、日向小次郎ぐらいじゃない!!あくまで袖まくりは試合中にさりげなくやるのが効果的ね。も~、わたしってばドジッ娘なんだから、てへ!

シャーロット:いや、走ってきたら熱くなっちゃって!ちなみに、これイタリアのユニフォームなんだけど…(体をクネクネさせながら)どお、かわいいでしょ?今日のために買っちゃったの。

男性A:まあ、デザインはかっこいいよね。でもさ、おまえ腹でてるよな。

がーん!! しまった…身体にフィットする素材が裏目に出たわ…。そういえば昨日は調子に乗って食べ過ぎちゃったのよね…。いい教訓になったわ。よほどスタイルに自信がない限り、イタリア代表のユニフォームはかえって地雷になる可能性があるのでみんなも気を付けなさい…。それにしても無神経なこと言うわよね!ぷんぷん!でもここから挽回しなくては。とりあえず彼を質問攻めにしちゃえ!

シャーロット:ねえねえ、日本代表のフォーメーションの4-2-3-1ってな~に?わたし数字に弱いから…もう、頭が爆発しちゃうよ~!

男性A:しょうがないな~。4-2-3-1っていうのは、後ろからディフェンダーが4人、ボランチが2人……(以下、続く)

シャーロット:ふむふむ…○○君ったらすご~い!

男性A:……それでこのフォーメーションは1998年フランスW杯でオランダのヒディンク監督が提唱したのが最初とされ……(以下、さらに続く)

シャーロット:ふーん。へ~。なるほどなるほど(それにしても長いわね…オトコの教え好きは異常よね…ところでこのドログバって選手、すごい名前よね。筋肉もすごいし結構タイプかも…内田クンごめんね。わたし本当はこっちの方がいいわ…)

男性A:……よって4-2-3-1は現在サッカーで一番バランスの取れた……って、おまえ聞いてんの?

シャーロット:はっ! もちろん聞いてるわよ!!ヒ、ヒンギス監督でしょ?

男性A:ヒディンクだよ!誰が“コートの妖精”やねん!……まあ、いいわ。

シャーロット:(しまった!墓穴を掘ってしまった…ここは早めに勝負に出るしかないわ!)ねえねえ、試合終わったらどうしよっか? サッカー観戦って疲れるから、ちょっとまったりしたいな~なんて。なんだか火照って来ちゃった……

男性A:いや、俺は深夜に録画した試合でもみるから、おまえはその辺で寝とけよ。

シャーロット:も~、これが草食系ってやつ?照れちゃってるのね、きっと。寝てる間に襲ったりしないでよね?

男性A:もう帰れよ(怒)

ふ~。実践はなかなかマニュアル通りにはいかないものね。それに最近のオトコって消極的で、なんだか刺激に欠けちゃうわ。でも、これだから恋愛ってやめられないの! ガールズのみんなも、以上の教えを踏まえた上で、恋愛のテクニックに磨きをかけてね!! それではシー・ユー・アゲイン!!

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(2014年6月12日「プレミアリーグコラム」より転載)

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