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2015年12月01日 15時03分 JST | 更新 2016年11月02日 18時12分 JST

南国の香り漂うフワフワかき揚げ♪インドネシアの家庭料理「プルクデル・マナド」の本場レシピ!| KitchHike

優しくてお料理が大好きだというジャワ島出身のタリさん。お宅にお邪魔してお料理を教えてもらいました。

こんにちは、フードディレクターのさわのめぐみです!

日本にいながら世界中の家庭料理を楽しめるKitchHikeを使って、早くも3人目のCOOKのお家にお料理を教えてもらいに行ってきました!3回目の今回は、インドネシア料理です。

■インドネシア料理って?

「インドネシア料理」と聞いて真っ先に思い浮かんだのはナシゴレン!マレーシアやシンガポールなどでも出されるスパイシーなお肉の串焼きサテ (sate) も実はインドネシア発祥のお料理なんです。 それと大豆の発酵食品テンペ。健康思考の方もたくさん増えてテンペもよく市場に出回るようになりましたね。日本でおなじみ、納豆も大豆の発酵食品ですが、発酵する時は納豆菌。それに対してテンペはテンペ菌という菌で発酵されていて粘りや臭みがなく、最近ではベジタリアンの肉食の代用として食されるようになってきた優れもの!

日本も含め、欧米も注目している健康食品が生まれたインドネシアの家庭料理をのぞいてみましょう。 と言ってもインドネシア料理と一括りにはできないくらいの種類があり、バリ料理、ジャワ料理、スンダ料理、パダン料理、マナド料理、などなど!地域ごとに特色があります。今回はジャワ島出身のタリさんのお宅にお邪魔してお料理を教えてもらいました。

お家の中はすでに美味しそうな香りがしていました!

とっても素敵な笑顔で出迎えてくれたタリさん!前以て、私が料理の仕事をしているので、作るところから見たい!と伝えていたので、下ごしらえだけ済ませて待っていてくれました。

「普段、前菜を作るところからは時間がかかるからやらないんだけど、めぐみさんが見たいと思って待ってたのよ。わからない事があったらなんでも質問してね!」と笑顔でニッコリ!

優しくてお料理が大好きだというタリさんのキッチンはプロ顔負けの道具でいっぱい!それにインドネシア料理に限らず、たくさんのレシピ本がありました。

これでも一部にすぎないというから驚きです!きっと私よりお持ちです (笑)

■「マナド風プルクデル」はトウモロコシのかき揚げ!

そんな普段は見られないという前菜「プルクデル・マナド (Perkedel Manado)」。

「プルクデル」はコロッケやかき揚げのような揚げ物、「マナド」は場所の名前です。良く使われるのがジャガイモだそうですが、トウモロコシを使うところがマナド風なんだとか。

そして、作り方はとっても簡単!ポイントは「コブミカンの葉」なんです。ではレシピです!

■プルクデル・マナドのレシピ

プルクデル・マナドの材料 (4人分)

A.具材

茹でたトウモロコシ 2本

エシャロット 3個

万能ネギ 3本

小エビ 100g

コリアンダーシード又はコリアンダーパウダー 大さじ1

ニンニクみじん切り 3かけ

コブミカンの葉 5枚

塩こしょう 少々

B.つなぎ生地

卵 1個

小麦粉 150g

水 125g

揚油 500 - 800g

*コブミカンの葉が手に入らない時は、無しでも大丈夫です。

プルクデル・マナドの作り方

1. とうもろこしは食らべれる身の部分を包丁で取っていきます。エシャロットは薄切りに、万能ネギは小さめに切っていきます。コブミカンの葉は千切りにしましょう。

2. コリアンダーシードをスパイスグラインダー (ない場合は、すり鉢でも大丈夫!!それもない場合は、コリアンダーパウダーを購入してください)を使って細かく砕きます。

3. 小エビと1の材料、2のスパイスを合わせて軽く塩、こしょうで味付けをしておきます。

4. Bのつなぎ生地をダマにならないように混ぜて、3の材料と合わせます。

5. 揚油を温める。180度になったら4の材料を大きめのテーブルスプーンですくい、ゆっくりと揚油の中に入れる。両面きれいなきつね色になったら、キッチンペーパーを引いたトレーまたはお皿の上に取り出します。

6. お気に入りのお皿に盛り付けて完成です!

完成品はこちら!日本の食器がお好きというタリさん。たくさん持っているお皿の中からこちらの和食器をチョイス!

ここがポイント!

つなぎ生地がダマにならないように、ゆっくり丁寧にまんべんなく混ぜましょう。

揚油の中にいっぺんに食材を入れると、油の温度が下がってベタついた仕上がりになってしまいますので気をつけましょう。

■実際に食べてみた感想

本当にプロ並みの手際の良さで、ササっと前菜と仕上げてくれました!

「これを食べながらメイン料理ができるのを待っていてね!」とタリさん。私たちはお言葉に甘えてパクっと一口!

あまりの美味しさにニッコリ、ほっこり!

コブミカンの香りが際立っていて、食感はさっくり香ばしく、中はしっとり!エビとトウモロコシがとっても相性が良くて何個でも食べられてしましそうな美味しさでした。

タリさん曰く、日本のかき揚げみたいなもの、とは言っていたのですが、かき揚げとはまた違う美味しさが広がっていました!簡単に作れますし、ぜひ一度みなさまに試して頂きたい一品なのです!

エプロン姿がとっても可愛いタリさん♪

「さぁ、これからメインディッシュを作るわよ!」とタリさん。すでにクオリティの高さと美味しい前菜に大満足な私たちは、メイン料理がより楽しみになってしまいました。

メイン料理のレシピとCOOKタリさんのお話はまた次回!どうぞお楽しみに!

人と人を繋げるフードディレクター・さわのめぐみ

about f 主宰

映画、小説、絵本などに登場する料理を再現した食卓イベント「ものがたり食堂」が好評を博す。物語に合わせた演出や世界観とともに料理を味わえるのが人気。毎月1回開催。

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