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2015年11月26日 16時05分 JST | 更新 2017年03月01日 17時58分 JST

キャリアの"モヤモヤ"を俯瞰してみる

女性のキャリア・ライフサポートを行っているMANABICIAの池原です。

今回は「何となくもやもやしている、でも次に何がしたいのかもわからない」というケースについて書きたいと思います。

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  • 自分がいるべき場所はどこ?︎

「この仕事を続けていてもいいのか、わからなくなってきた」

「今なんとなくもやもやして、次にやりたいことがわからない」

社会人であれば誰しも、このような疑問を持つことはあるのではないでしょうか?

日々の忙しさに時間はあっという間に過ぎゆき、ふと一瞬立ち止まった時に「果たしてこれでよかったんだろうか」という疑問が涌いてくる。

かといってゆっくり深堀りする時間も無く、心にうっすらと違和感を感じながら目の前のタスクに追われる毎日...

私が日々接しているキャリア女性の中で、このような

「自分がいるべき場所はここではない」

「でもどこに向かっていいかわからない」

という状態は、30歳前後に多い印象があります。

キャリアをスタートさせた後、私たちがたどる旅には、いくつかのパターンがあると言われています。

大まかに分けると、次の3つです。

  1. 今いるところに違和感を感じるフェーズ。
  2. 今いるところは違う、ということはわかったけれど、次にどこへ向かっていけばいいのかわからないフェーズ。ここが一番長くて辛いと言われています。
  3. そして、新しい方向性を見つけ、進んでいくフェーズ。ここまで来ると、変化は加速し、勢いがついてきます。実際に転職、退職と言う形で動く人も入れば、異動や昇進、あるいは、同じ社内であっても何か新しいことに挑戦してみるという形の場合もあります。

  • 焦らず、嵐が過ぎるのを待とう

女性は30歳前後になると、結婚や出産とキャリアとの両立で、様々な選択を迫られます。また、就職してから数年経ち、キャリアにおいても、ちょうど上記の2つ目のフェーズ、つまり「後にも引けなければ先も見えない」という一番不安で暗く苦しい心境に陥りやすい時期でもあります。

つまり、一度しっかり方向性を決めたとしても、常に私たちは「これでいいのか」と揺れ動き、先が見えない不安に襲われるプロセスがやってきます。 その上ライフステージでの選択を迫られるので、ますます不安になっていくことでしょう。

しかしこのプロセスで証明されているのは「私たちはどれほど辛い時期があっても、必ずいつか、次のステージへ抜けていく」ということです。

私も日々もやもやして、やりたいことが全くわからなくなったこともありました。

その時期は、休暇を取って10日間のヴィパッサナー瞑想へ行ってみたり、ただひたすら自分の考えたことを書き出す日々でした。

当時は、何をすれば未来が見えるのかがわからなかったので、とにかく心を鎮めることだけに集中していたのです。しかし今振り返ると、その静かな、孤独で不安な時間を、気が済むまで堪能したことで、次のステップが徐々に見えてきた気がします。

辛い時期があっても、そこから目をそらさず、嵐が過ぎ行くのを静かに待つ。その間に、心の平穏を学び、自分を深堀りしてみる。そうすれば、自然に、次のフェーズへと移行していくのだと思います。

今、キャリアで先が見えず苦しんでいる人、モヤモヤしている人へ。

どうか希望を捨てずに、静かに、次の未来への準備期間を堪能してみてください。

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