BLOG
2018年04月16日 15時44分 JST | 更新 2018年04月16日 15時44分 JST

細菌の光合成複合体の高分解能構造

細菌の光合成で光が使われる仕組みの解明を進めるだろう。

紅色光合成細菌の光合成を駆動する主要な装置は、集光性タンパク質複合体1(LH1)と反応中心(RC)を含む超複合体である。
J Shen(岡山大学)たちは今回、好熱性光合成細菌Thermochromatium tepidumのLH1–RC複合体の結晶構造を原子レベルの分解能で明らかにした。
この高い分解能によって、これまで得られた構造では分からなかった超複合体の数々の特徴が可視化された。

これらのデータは、細菌の光合成で光が使われる仕組みの解明を進めるだろう。

Nature556, 7700

原著論文:

Structure of photosynthetic LH1–RC supercomplex at 1.9 Å resolution

doi:10.1038/s41586-018-0002-9

【関連記事】

胃の酸性化の秘密

Nature556, 7700 

RAGAに作用するGTPアーゼ活性化タンパク質を抑制する

Nature556, 7699 

Nature556, 7699 

マウス二孔型チャネルの構造

Nature556, 7699 

Nature555, 7696