猫鼻スイッチで、タッチセンサーライトが操作可能と判明

タッチセンサー式デスクライト側に猫がいると、猫の鼻がスイッチになるという、でも地味に試してみたくなる事実を発見した動画が、YouTubeにて散見されました。

ついに見つかってしまいました、知られざる猫鼻の潜在能力が。

どこのご家庭にもあるような、タッチセンサー式デスクライト。タッチすると点灯・消灯するアレですね。アレの側に猫がいると、猫の鼻がスイッチになるという、役立つようなそうでもないような、でも地味に試してみたくなる事実を発見した動画が、YouTubeにて散見されましたので、謹んで報告いたします。

まずは、黒白ニャンコのヘンリー君。センサーになっている台座の金属部分に前脚が触れている状態で、すっと伸びたるお姉さんの手。キョトンとカメラを見つめたその瞬間、人差し指を彼の鼻にタッチさせると、ライトの光が切り替わり、お姉さん方は大盛り上がり。スイッチ本体は、まったく理解していないところが、ジワジワとした笑いを誘います。

続いてはメス猫さんの猫鼻スイッチ。こちらは後ろ脚とセンサーが接触した状態。親指で、彼女の鼻をポンポンと押すと、そのたびにライトが点いたり消えたり。アゴを撫でついでの鼻プッシュで、スイッチ様の機嫌も損なわず、安定した稼働を実現しています。表情も心なしかうれしそう。

3本目は肉球がセンサーに接触していないように見えますが、鼻スイッチとの接続は可能なようで、名前を呼ばれて、上を向いた鼻に人差し指を当てると、スイッチが機能します。頭や体に触れてもスイッチは作用せず、鼻に触れたときだけちゃんと機能するところをみると、猫鼻スイッチの感度は良好なようです。

今回発掘された動画は、いずれも2011年に海外にてアップされたものですが、猫ンテンツ大国たる日本からも、猫鼻スイッチ動画が量産されることを願っております。お手元にタッチセンサーライトと、猫鼻スイッチがある方は、スイッチの気分を害さない程度にお試しください。

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(2014年12月23日「猫ジャーナル」より転載)