動画で見る「インディ・ジョーンズの吊り橋」に乗る猫、全力でダメモードに

うはーダメだこりゃー。全力でダメだー。長さんの声と、「ブワブワブワ」という効果音が脳内に響き渡ったところで、本題です。
猫ジャーナル

うはーダメだこりゃー。全力でダメだー。

長さんの声と、「ブワブワブワ」という効果音が脳内に響き渡ったところで、本題です。先日紹介しました、強力なダメ引力で猫を骨抜きにしている、「インディ・ジョーンズの吊り橋」(Cat bridge.. indiana jones cat bridge)。写真からでさえも、存分にその力強さを観測できましたが、その魔力にも似た吸引力をつぶさに検証すべく、猫ジャーナルがGoogle様にお伺いを立てたところ、動画が見つかりましたので、さっそくご覧いただきましょう。

動画の撮影は、この吊り橋の制作者、Mike Wilsonさんであります。EtsyのShop「CatastrophiCreations」はこちら。

まずは1本目。動画開始早々から、最後まで、ダレっぷりを満喫できる1分半。飼い主さんから声をかけられても上半身のみ対応、下半身はすっかり吊り橋の虜。動かす気配も見えません。28秒ごろから見せる、あくびの勢いでそのまま後ろに倒れ込むところなどは、ダメ引力の強さをまざまざと観測できます。

設置された吊り橋の高さを生かした猫遊びソリューション動画もありました。これは健康的ですね。

被験者を子猫に変えて検証した動画もありました。吊り橋をおっかなびっくり一往復。吊り橋本来の目的を達せたように思われましたが、アドベンチャーはこの一往復だけ。もう一度、橋の中央へ足を運んだら、見事にダメ引力へ引きこまれ、ぺたりとお腹を付けてしまう始末。

なんでしょうか、猫の体に反応する電磁石めいたものでも内蔵されているのでしょうか。人間の腹とか背中にも対応した、ダメ引力発生装置の開発はまだかと心の中で叫びたくなる日曜日の昼であります。ダメになったときにでも、これだけのかわいさを、人間が発揮できるかは定かではありません。

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(2014年7月6日「猫ジャーナル」より転載)