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タイは約6カ月にわたる政権不在で政府が正常な機能を失い、いまだに来年度予算編成のめどが立たないといった弊害が露わになり始めている。 タクシン元首相派と反政府派は10年近くも権力争いを続けているが、今回の政治危機でタイ経済は既にリセッション(景気後退)間際の状態に陥っている。
タイ陸軍は20日、国内の秩序回復に向け戒厳令を発令した。タイでは昨年から反政府派のデモが続いており、政治的混乱が長引いている。 陸軍の将官はロイターに対して、戒厳令は治安悪化に対応した措置で、クーデターではない、と明らかにした。
タイ国家汚職追放委員会は8日、首相を前日失職したインラック氏について、コメ担保融資制度に絡む職務怠慢で、上院に弾劾請求することを決めた。
政治混乱が続くタイの憲法裁判所は5月7日、2011年の国家安全保障会議の事務局長人事をめぐり、インラック首相が職権を乱用したと認め、違憲と判断した。インラック首相は即時に失職し、人事に直接関与した一部閣僚も同時に職を失った。
政情不安が続くタイ。首都バンコクでは反政府派のデモが続き、警察当局との衝突も深刻化している。一橋大学の浅見靖仁教授(東南アジア政治)は、混乱がしばらくは続くとの見通しを示した。
タイの首都バンコクで政権交代を求める反政府デモ隊が運動を展開している問題で、政府は非常事態を宣言した。日本の自動車メーカーは、販売が想定以上に低迷する可能性もあり、投資計画の見直しを検討し始めた。
英語日刊新聞「バンコク・ポスト」によると、ガームウォンワン=プラチャチュン区間で違法駐車された車はなんと500台を超え、ノンタブリ県でも多数の車が高速道路に駐車されていたとのことだ。このため渋滞が発生し、交通安全上、非常に危険な状態となっているらしい。