Break the Silence

「今こそ、この国の女性たちに賃金の平等、権利の平等を完全に実現すべき時だ」ーー。映画界の女性差別に力強く、粘り強く声を上げてきた映画スターたち。歴史は動くでしょうか。【心揺さぶるアカデミー賞スピーチ・後編】
同僚の女性がセクハラを繰り返し受けて抑うつ状態になったと訴え、警察庁が2017年3月、国家公務員災害補償法に基づく公務災害と認定した。
インティマシー・コーディネーターは、ヌードシーンやキスシーンを撮影する際に、俳優をサポートする専門家で、Netflixの作品などでも起用。撮影の強要などが問題になる中、その仕事に注目が集まっている。
表現に関わる仕事場でのハラスメント被害を調べたアンケート結果が公開に。言動のハラスメントのほか、わいせつ行為や性行為の強要など、深刻な被害状況が浮き彫りとなった。
「なんで被害者たちを守る法律がすぐできないのか、本当に理解できないです」。現在の刑法性犯罪の問題点について話し合うイベントが開かれました。
かつてともに働いた2人の女性から相次いで性的ハラスメントを告発されている
声を出すこと、連帯すること自体に意味があるという思いから、遠い国に暮らしているけれど、そこでの様子を通して自分の想いを伝えたいと思う。
「声をあげること」は大切だ。ただ、一方で「声をあげない/あげられない」女性たちがいることも忘れてはならない。そして、それは何も間違ってはいないのだ。『ウツ婚‼︎』著者、石田月美さんの寄稿です。
性犯罪の刑法改正見直しの検討会が、大詰めを迎えている。性暴力と認められない被害をなくすため、署名キャンペーンでは『不同意性交等罪』を創設するよう求めている。