cherunobuiri-genpatsu
ウクライナ議会のリュドミラ・デニソワ氏は、チェルノブイリ原発周辺で31件の森林火災が起き、焼損面積が1万ヘクタール以上にのぼると発表しました。
この期間は、外部からの電力供給が途絶え、非常用のディーゼル発電機を使っていたといいます。
ウクライナ大統領府は24日、1986年に爆発事故を起こしたウクライナのチェルノブイリ原発がロシア軍に占拠されたと明らかにした。職員が人質にとられているという情報もある。
ウクライナの国家原子力規制監視局は6月13日、チェルノブイリ原発の敷地内にある一部施設から煙が上がったと発表した。事態は収束し、付近の放射線量に変化はないという。
今後100年間密封、管理される。
ウクライナのチェルノブイリ原発付近で4月28日、森林火災が発生した。1992年に森林火災が発生して以来最大の規模となった。
映像では主に、チェルノブイリ原発から2マイル北東にある都市・プリピャチの様子が収められている。造船中に放置された船や、開園直前だった遊園地など、小型無人飛行機(ドローン)を使って空中からも撮影している。
1986年にチェルノブイリ原子力発電所で起きた爆発は、史上最悪の原発事故をもたらした。以来30年近くにわたって、事故を起こした原子炉を中心とする約2600平方キロメートルに及ぶ地域(半径約30キロメートル以内の地域)は、居住が禁止されたままだ。
1986年に起きたチェルノブイリの原発事故から、4月26日で28年が経った。事故収束にむけた作業が進められる一方で、発電所のあるウクライナはロシアとの対立が緊迫し、原発依存を強めている。