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日本エイズ学会理事長の松下修三・熊本大教授が10月23日、記者会見し、HIV感染者が病院の内定を取り消されたことをめぐる札幌地裁の裁判にも触れた
昨年国内で報告された感染者は940人、症状が出て感染がわかった患者は377人。患者が400人を切るのは2005年以来。
札幌地裁で6月11日の法廷を傍聴した人からは「まるでかつてのハンセン病の差別を見ているようだった」と声が漏れた。
「コンドームは避妊具ではない。性感染症を防ぐための道具だ」
報告によると、患者は英国の男性。2003年に感染が発覚し、2012年からウイルスの増殖を抑える薬物治療を受けていた。