furumikyu

イカの目をマジマジと観察したことがあるという人も多くはないと思うが、この機会に彼らの目に注目してもらいたい。
パプアニューギニアのトゥフィという海域では、写真のレッド・ピンジャロスナッパーの群れが名物とされている。こちらのお魚も遠目で見ている時の体色は灰色がかった白色。群れの形は美しいがとにかく地味な魚で、こちらが追う素振りをみせるとサーッと逃げてしまう。しかしながら泳ぐコースを把握し静かに待機していると、目の前までわざわざ近づいてきてくれる良い奴なのだ。
出会ってしまったのが今回の写真のヤドカリくん。種としては特に珍しい訳ではなく、割といろんな所で見かけるヤドカリの仲間だ。では、何がすごいって?
「イルカの魔法」通常僕たちはスピードボートに乗りこみ、ダイビングポイントまで向かうことが多い。その時のダイビングディスティネーションにより、ボートでの移動時間はまちまちであるが、この移動時間をどうやって過ごすかでいつも悩んでしまう。
魚に次いで我々に馴染みの深い海の生き物といったら、食卓にもあがるエビを思い浮かべる方も少なくないでしょう。厳つい甲冑を着込んでいるようなエビの王様イセエビや、フライにしたら最高なクルマエビ、かき揚げが抜群に美味いサクラエビ、やっぱり寿司には欠かすことのできない甘エビなどなど、やっぱり我々の生活(主に食)には密接な関わりがあるのがエビという生き物なのでしょう。
仕事柄日中のほとんどの時間を海の中で過ごしているわけだが、パプアニューギニアに行くたび楽しみにしている時間がある。それがこの日没前の時間だ。これまで様々な国や場所でサンセットの時間を過ごしてきているのだが、どうやら僕にとってはパプアの夕暮れ時が一番肌に合っているような気がしてきた。陽が傾きかけてきた夕方17時ごろになると気分が落ち着かなくなってくる。ソワソワというよりもドキドキしてくる感覚だ。
日本での出現記録がないため和名はまだないのだが、フィリピンやインドネシアなど東南アジアに広く分布していて、特別珍しい種の魚という訳ではない。
はっきり言ってどこにいるのか分からない。親切なガイドが「ここだ!ここ!」と指をさしてくれても分からないこともある。