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地元議会が透明なカバーで作品を保護したものの、少なくとも2度、スプレーペイントの標的にされていた。
松山智一さん「うまい絵を描くスキルがなかったから、できることから始めた。それがパブリック・アートだったり、やりたいことを臆せず伝えることだったりした。それが長所になっていました」
作品を海外に移したり、香港を離れることを選択する香港のアーティストたち。政治的なメッセージを含んだ作品の制作を控えるなど自己検閲が強まる中、阿塗さんは香港にとどまり心のままに制作を続ける。
演劇や芸術はいわば、不要不急だと思われがちなのも確かだ。しかし今、「文化をどう価値づけるか」が日本社会の中で問われているときだと思う。
「自由のない、独裁の日々――。確かにそれは、芸術や文化の自由が、ここまで高く評価されるようになった要因の一つではあるでしょう」。
グリュッタース文化相の「芸術は生存に不可欠なもの」という言葉とともに発表されたドイツ政府のフリーランスへの補償が話題を呼ぶが、実際はどうなのか。在ベルリンの日本人映像ディレクター、細井洋介さんに話を聞いた。
「表現の不自由・その後」展は、アート好きなリベラルの“敗北”に終わっていいのか?
視覚障害者と晴眼者が共に芸術を鑑賞することのゴールとは、作品を通して各々の人生を共有することではないだろうか。
2020年の東京オリンピックを、日本人選手全員がボイコットする━━。そんな架空の映像作品を、社会問題を芸術で表現する丹羽良徳さんが完成させた。作品はオリンピックの1年前にあたる7月24日から、東京都内のギャラリーで展示される。世界的な祭典に向けてムードが盛り上がる中、挑発的な作品を生み出した狙いは何か。帰国した丹羽さんに聞いた。
「芸術文化で稼ぐ時代」が来たらしい。