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とうとう「祭り」が始まった。7年ぶりの日本での開催。いろいろな発見があったが、とくに突きつけられたのは、日本が貧しくなったことだ。
生活保護の時よりお金はあるのだけれど、少しマシなだけ。働いても、働いても、絶望しか見えてこない。
練馬区に住む夫婦と子ども2人の4人家族の場合。「若年世代にとって家族を持つことはステイタスになってしまっている」
「次の仕事のあても、蓄えもない。放置すれば直ちに困窮してしまう」。組合は、県に対して企業側への働きかけや公営住宅の提供を求めた。
本来、寄り添うはずの福祉が高いハードルを突きつけていた。なぜ、杉並区でこのような謎のローカルルールがまかり通ってしまっていたのだろうか。
新型コロナの影響で「内定を取り消されてしまったら」「何の対策もしてくれない」「辞めてほしいと言われた」など、様々なトラブルの対処法を解説します。
「非正規や臨時で働いてるのを見てるとかわいそうになってくるよ。あれだけ時給が低いとねぇ、生活が成り立たないから若い子はみんな辞めていく。私みたいなばあさんばっかり雇ってないでなんとかしてあげて欲しいけどねぇ」
10年以上貧困の現場を見ている者として素朴に思うのは、「これ以上消費増税されたら、命に危険が及ぶ層が確実に存在する」ということだ。