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一斉休校が始まった3月から増加。4月には過去最多の75件で、前年比17件増。親が育てられない乳幼児を匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」を運営する慈恵病院が発表した。
こんなに時間を浪費してBPOは一体どうしたいのだろうか? 審議入りしないなら、だらだらと待たされた側のこの間の時間は何だったのだろう?
BPO(放送倫理・番組向上機構)は、日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」について検討を行った。その結果、放送人権委員会としては、このドラマが人権侵害に当たるかどうかについては来月の会合まで結論を先送りすることにした。
日本において良く耳にするのは、「誰も傷つけてはいけない」という論拠である。一見正しそうであるが、読者は、「誰も傷つかない社会」とはどのようなものか考えたことがおありだろうか。
ドラマ「明日、ママがいない」の問題は、ようやく収束に向かいつつある。そこには目立たない形での「国の関与」も見え隠れする。
ドラマ「明日、ママがいない」において、日本でただひとつ「赤ちゃんポスト」を運営している慈恵病院などが「子どもたちが傷つく」と批判している問題で、日本テレビが病院側に「内容の見直し」の方針を伝えた。
児童養護施設を舞台にした日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」が放送されると聞き、児童養護施設の関係者に不安が広がっていることを知った昭恵さんは「広尾フレンズ」に問い合わせてきた。施設側が放送する日時を伝えると、「明日ママ」の初回放送をリアルタイムで夫の安倍晋三首相と2人で見たという。
児童養護施設の団体である「全国児童養護施設協議会」が記者会見で配布した資料を読んで驚いた。第2話の放送を見た後で、「自傷行為」に及んで、病院で治療を受けた、という。かなり重大な問題なのに、マスコミの報道、新聞の報道もこの点を強調して報道していない。あえて自傷行為には触れていない。意識的に避けているかのようだ。
「赤ちゃんポスト」で救われた一人の子どもに、「ポスト」というあだ名をつける。児童養護養護施設を「ペットショップ」にたとえる。そこで暮らす子どもたちは「ペットショップの犬」と同じだという比喩が使われ、養子縁組で養育する養親を「飼い主」と呼ぶ。その言葉が、そこにいる子どもたちや関係者を傷つけるかを想像もせず。
「赤ちゃんポスト」を設置している熊本市の慈恵病院や全国の児童養護施設の施設長、里親などが「現在、児童養護施設にいる子どもたちが差別されかねない」と「放送の見直し」を求めている日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」。
日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」の問題がいよいよテレビ局にとってはお目付機関といえるBPO(放送倫理・番組向上機構)に持ち込まれた。
日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」。熊本市の慈恵病院や全国の児童養護施設関係者が「放送を見直してほしい」と訴えているが、日本テレビは「放送継続」を公表している。そんななか、慈恵病院がかかわって実母が育てられなかった子どもの命を助けたケースで、その子を特別養子縁組で自分の実子として育てている母親からメールが寄せられた。
別に、ネット右翼の団体や暴力団が抗議しているというわけではないのだ。抗議の声を上げているのは、事情があって実の親と一緒に暮らすことができない様々な境遇の子どもたちや母親たちの問題と日々、向き合い、考え、悩んでいる医師、施設関係者、里親などの「専門家」たちなのだ。
日本テレビで1月15日に放送が始まった芦田愛菜さん主演の連続ドラマ「明日、ママがいない」。22日に第2話の放送を控え、1回目が前編、YouTubeで無料配信されている。
1/15(水)日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」に熊本の慈恵病院から放送中止の要請を出すとの報道があった。まず騒動の論点整理。
テレビ番組の元制作者として自戒を込めて振り返るならば、テレビの制作者は自分が制作する番組を「良かれ」と考えて視聴者に届けている。「タメになる」「感動を与える」「笑いを届ける」「知られてこなかった社会問題に光を与える」など、社会にとって何らかのプラスになると信じて番組を制作している。