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「自分に不利益をもたらすかもしれないとしても、しっかり声を上げる。そういう人たちの存在がね、たとえ少数ではあっても僕らの社会には必要なんですよね」(村上春樹さん)
イスラエルのガザ地区への攻撃が続き市民が犠牲になる中、村上春樹さんの2009年エルサレム賞受賞スピーチに再び光が当てられています
「昔はほとんど毎朝、外苑の周りをランニングしていました」と振り返った村上さん。小説家としての出発点も神宮球場にあったことを作品内で綴っていました。
濱口竜介監督は監督賞にもノミネート。『乱』の黒沢明監督以来36年ぶりとなる。
選ばれたのは、新海誠監督にして「3時間を長く感じさせない傑作」と言わしめた作品でした。
長編小説5作品はそれぞれの「合本版」も12月18日より配信。文庫で2~6冊にもなる長編を、コンパクトに携帯できるのは電子書籍ならでは。
実はこのスピーチ、香港民主派には馴染みの深いものだった。
オバマ元大統領は毎年恒例で、1年で自身が気に入った本・映画・音楽を紹介している。
ブックメーカーの予想ランキングでは村上春樹さんは7位に入っていたが、この度も受賞はならなかった。