セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス&ライツ

中絶の権利を復活させようとする団体は、州の圧力を「脅迫」だと非難し、訴訟を起こした
入手しづらい経口中絶薬や性教育の遅れ。リプロダクティブライツが進まない背景に中絶反対派の影響はあったのでしょうか
国による中絶の権利保護が失われた今、アメリカではリプロダクティブライツを取り戻すための闘いが続いている
アメリカ大統領選は、女性の権利の行方にどんな影響があるのか。『SNSフェミニズム―現代アメリカの最前線』の著者で、アメリカのフェミニズム運動に詳しい井口裕紀子さんに話を聞きました。
「女性たちは駐車場で出血し、緊急治療室から追い返され、再び妊娠することができなくなっています」中絶手術を受けられなかった女性の死亡について、カマラ・ハリス氏がコメントを出した
ワールド・ツアー敢行中のオリヴィア・ロドリゴさん。女性の「リプロダクティブヘルス」を掲げる彼女の会場で配布されたものとは…。
専門家は「ナプキンを病院に持ち込めというのか」と対応を批判しています
支援団体は「医療を受けるために自国政府の迫害を恐れなければならないなど、受け入れがたいことだ」と批判しています
11月28日から試験販売が開始される緊急避妊薬。日本でもようやく薬局で買えるようになります。各都道府県2-3店ずつ、全国では145の薬局で販売されます。価格は7000〜9000円程度。産婦人科医の稲葉可奈子さんが解説します。
「配偶者の同意要件」に翻弄された女性たちの話からは、自己決定できない理不尽さや女性が負担を強いられる現状、中絶に対する「スティグマ(負の烙印)」の大きさが伝わってくる。