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2016年09月16日 16時58分 JST | 更新 2016年09月16日 16時58分 JST

都道府県別出生率が浮き彫りにする日本の課題:研究員の眼

2015年の合計特殊出生率(TFR)を見ると、沖縄は1.94、70年代後半から最下位が続いている東京は1.17です。

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東京と沖縄の出生率推移

1970年代以降、沖縄が日本の合計特殊出生率(TFR)の首位を独走しています。

2015年のTFRを見ると、沖縄は1.94、70年代後半から最下位が続いている東京は1.17です。全国平均の1.46は沖縄よりも東京のTFR値に近く、東京の状況により強く影響されていることがわかります。

都道府県別出生率

沢山の子どもを育てようとすれば、より広い空間が必要になります。

1人あたりの空間が狭い大都市への人口集中が続いていることは、少子化が進む日本において大きな問題といえましょう。

過密都市に対応した局所的少子化対策も必要ではありますが、先進諸国の中でもひときわ目立つ「人口一極集中化問題」解消の視点からの少子化対策なくしては、TFRの上昇は極めて難しいと思われます。