年末年始&正月太りしない3つのダイエットポイント

年末年始の1か月で1kg以上太ってしまう人は、なんと70%!

12月に入ると会食も多くなりがちで、現在、忘年会続きという方も多いのでは?

今日は特別~と自分に甘くなり、ちょっと身体の重たさを感じるまま12月を終え、そのままお正月休みに突入。更に開放的な食欲が拍車をかけて、年明けにはパンツがキツい!なんて経験した事がある方も多いのではないでしょうか?

12月~1月の年末年始にかけた1ヶ月間で、1kg以上太ってしまうという人はなんと70%!

食っちゃ寝生活ではなく、少しでも身体を動かすなど意識したいところですが、ちょっとした工夫をするだけでお正月太りは防げるコツがあるんです。

ポイント①お酒の選び方

お酒のカロリーを調べてみました。お酒には大きく分けて2種類あり、

蒸留酒(純アルコール、または純アルコールを水で希釈したもの。焼酎やブランデー、ウイスキーやウォッカ)

醸造酒(純アルコールに糖などが含まれるもの。ビールやワイン、日本酒、サワー)

があります。

蒸留酒の方が、不純物が少なく体に溜まる物も少ないので二日酔いもしにくく、太りにくいお酒です。

出典: 写真AC

ウイスキーシングル(30ml)...71kcal

ウーロンハイ グラス1杯...約100kcal

乙類焼酎1合(180ml)...約260kcal

中ジョッキビール1杯(約500ml)...210kcal

柑橘系サワー グラス1杯...約150kcal

ワイン1杯(約120ml)...85kcal

シャンパン グラス1杯...80kcal

紹興酒 グラス1杯(約100ml)...127kcal

日本酒1合(180ml)...約105kcal

梅酒1杯(50ml)...約80kcal

カクテル類 1杯 ...約150kcal

ポイント②おせち料理はカロリー高め

おせち料理は、野菜や海鮮など健康的なものも多く油断していませんか?

おせち料理は、さんがにち保存ができるように糖分・塩分がとても高くなっており、味付けを濃い目に作られています。そのため、少なめに盛ったつもりでも、一日の摂取目安カロリーを超えてしまっていることも少なくありません。

食べる順番もポイントです。

なますの酢や食物繊維には、血糖値の上昇を穏やかにする作用がありますので、なますや酵素の多いお刺身などから食べ、デザート代わりに甘い栗きんとん、黒豆、おたふく豆を食べると太りにくくなります。

出典: 写真AC

■太りやすい料理

砂糖を多く使っている料理はカロリーが高くなるので太りやすいです。人気のある栗きんとんも栗2粒分で約170kcal!少量でも太りやすい一品。食べる際は、量に注意するようにしましょう。

栗きんとん 栗2粒分...170kcal

だてまき 小2切れ...80kcal

黒豆 20g...57kcal

■太りにくい料理

数の子や、大根と人参の酢の物である紅白なますはカロリーが低いです。ただし、塩分が高い料理もあるので、食べ過ぎには注意してください。

数の子 2切れ...20kcal

紅白なます 80g...20kcal

かまぼこ 2切れ...40kcal

海老の照焼 1尾分...61kcal

煮物 80g...50kcal

ポイント③前後のカロリー調整は必須!

ご馳走シーズンを乗り切る為には、当日はもちろん、前後日のカロリー調整がカギになっています。

行事食のご馳走では、塩分や味付けの濃い食べ物、油が多く使われている食べ物などを選んでしまいがちです。

夜にカロリーをちょっと多めに摂ってもいいように、朝食は水分の多いあっさりした食事(おにぎり、野菜ジュースなど)、昼食は蕎麦やうどんなどの消化の良い食事にしましょう。

出典: 写真AC

太ってしまった体重は2、3日は浮腫みとして体内にとどまり、約1週間で脂肪として定着してしまいます。

1日、3日、1週間単位でカロリー収支の帳尻合わせをすることで、体重の帳尻を合わせ、年末年始を乗り越えましょうね!

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