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2015年12月08日 00時25分 JST | 更新 2016年12月07日 19時12分 JST

心の瞬発力を鍛える

仕事でも家庭でも「チャンスさえあれば」と思っていることがあればそのチャンスに向けて行動を起こせる心の瞬発力を鍛えていく必要があるんじゃないだろうか。

先週土曜のモンゴル料理店での忘年会で、数名の人間がモンゴル相撲の格好で踊るという時間がありました。

私もその1人に立候補し、上半身裸で歌ったりしました。

その様子がFacebookにアップロードされ、それに対して少なくとも4,5人から「とよしさんどうしたの?」「なにかあったの?」とその後聞かれました。どうやら普段おとなしくしているし、人見知りに見えるし、実際人見知りの僕が上半身裸になるというのが意外だったようです。

実際僕は裸になったり人前で歌うのは嫌だなと思うタイプです。しかしこういう時は自分から手を挙げるというのを心がけていて、ごく普通のことだったのでどう考えているのか改めて整理してみます。

まず今回で言うとプラスの面として

・何名かが立候補しないと盛り上がらない

・会場が盛り上がることはいいことだ(幹事にとっても、参加者にとっても)

・モンゴル相撲の格好はしたことがないのでいい機会

というものがありました。また、マイナスの面として

・だらしない身体をみられるのは恥ずかしい

というものがありました。みなさんならどうするでしょうか?そもそも恥ずかしいなんて思わない人もいるかもしれませんし、裸を見られるなんて死んでも嫌だと思う人もいるかもしれません。僕はこういう時、「失うものは一時の気持ちの問題だけだからやろう」と決断するようにしています。

なぜそのように決断するようにしているかというと、こういうときの

「マイナスはあまりないけど、勇気が出ない」

という心理的状況は日常生活でよくあるからです。例えば

・お年寄りに席を譲る

・ものを落とした人がいたら声をかける

・道に迷ってる人を案内する

といったことです。僕のように気の弱い人なら、助けられなかったり、もたもたしているうちに他の人が解決してしまったということが少なからずあるのではないでしょうか。(わたしはしょっちゅうです)

そしてなぜそういった場面での勇気が大事かというと、こういう時に「すぐに声をかける」「すぐに行動する」ということができないということは、もっと緊急度や重要度が高い決断の時にもできないはずだからです。例えば

・仕事でリーダーなどに立候補する

・気になった女性(男性)に声をかける

・目の前でアクシデントがあったときのとっさの行動

なんて感じです。ずっと小さいチャンスや問題も対応できないで、いきなり大きな事で適切な行動ができるはずはないと考えるのが自然です。

僕の幼なじみの山内くんも、中学生の頃名古屋パルコで言っていました

「今もしここで広末涼子とすれ違うようなことがあれば僕は付き合える。チャンスがないだけなんだ」

彼の発言を笑うことは簡単ですが「広末涼子とすれ違う」というのを「人生に一度のチャンス」と置き換えて考えると、同じように甘く考えている部分は自分にもよくあるというのが正直なところです。広末涼子と付き合うには少なくともすれ違った人に誰でも話しかけられる瞬発力がないとだめなのです。

仕事でも家庭でも「チャンスさえあれば」と思っていることがあればそのチャンスに向けて行動を起こせる心の瞬発力を鍛えていく必要があるんじゃないだろうか。ビジネス上のチャンスだけでなく、「やさしさの瞬発力」「トラブル対応の瞬発力」などでも練習がなければ力は発揮できない。そういう考えからのモンゴル相撲の衣装だったのです。