こんにちは、または初めまして、とりあえずビールと申します。ゲルマン人の夫との生活などについて書いております。現在は日本に住んでおります。
大の甘党ゲルマンさん。外食するといつもデザートを注文します。そんな彼が目の敵にしてるもの...それはファミレスのパフェに必ずと言っていいほど入っているコーンフレーク。
生クリーム!フルーツ!アイス!ブラウニー!などなど幾層にも続く甘いものたち...しかしそこであの無味なパリパリしたアイツがいきなり現れる...!折角甘いものを堪能してたのにー!ざんねーん!なんだか誤魔化されてるようで損した気分になるそうです。
うむ。今まで考えないようにしてきたけどね、正直私もアレの存在には疑問を抱くことがありました。一度ならいいけど、下の方でまた現われたりするともういい加減いいんじゃないすかね...と。
なぜでしょう。次の層に向けて味覚をニュートラルな状態に戻すため、とか?私としてはずっとアイスやらソースやらだと重くなってくるのでコーンフレーク的な存在はあってもいいかなーとは思ってます。あ、だから存在してるのか。でもゲルマンさんの言うとおり確かにコーンフレークではつまらないので超個人的な意見としてプレーンなスポンジケーキが希望です。
日本のパフェのようなものはドイツではEisbecher(アイスベッヒャー)といい、厳格には違うようですが日本語では一応「サンデー」と訳されてるようです。ドイツの普通のレストランでもデザートは置いてありますが、日本のパフェのようにいろいろ飾り付けられた派手なデザートは見かけたことがありませんでした。
しかしアイス屋やアイスクリームパーラーではそれはもう素敵なスイーツが!上にはフルーツや生クリームがたっぷり。そして器の中はみっちりアイス、もしくは何かしら甘いもの。コーンフレークのような毛色の違うものは紛れ込んでおりません。それはもう純粋な「スイーツ」。私はアイス自体がそこまで得意ではないので大量だとちょっと厳しかったです。ゲルマンさんはもりもり食べてましたが。
でもそう言うわけで、私はそこまでコーンフレークの存在は気にならないんですよね。それより日本の飲食店で気になるものは飲み物に入ってる氷。たまに親の仇のように入ってたりするとガッカリします。全然飲み物入ってないじゃん...と。
ドイツではまず、氷の入った飲み物に出会ったことがありませんでした。がっつりと飲み物。そもそもメニューに量が書いてあったりします。そしてグラスにもメモリが書いてあります。明朗ー!
料理の量も多く、ドイツに渡ってすぐはあまりに量が多いので完食するのに一苦労でしたが、半年もすると胃袋がその量に慣れてしまい軽々平らげられるようになっておりました。慣れって恐ろしいですね!
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