8日、高知地方気象台は、全国の気象官署で今年最も早く、桜(ソメイヨシノ)の開花を発表した。平年より4日早く、昨年より3日遅い観測。また、高知県内では、すでに3月16日に、宿毛市が独自に観測している市の標本木が開花している。(日本気象協会)
18日、高知地方気象台は、桜(ソメイヨシノ)の標本木において、花が6輪咲いているのを確認し、開花を発表した。平年より4日早く、昨年より3日遅い観測。全国の気象官署では、今年最も早い開花の発表で、ついに桜の開花前線がスタートした。
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なお、高知県宿毛市が独自に観測している宿毛市内の桜の標本木は、3月16日に開花した(平年より7日早く、昨年より3日遅い)。
「サクラの開花日」とは、標本木で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日のこと。昨年(2013年)、全国の気象官署で最初に開花したのは福岡と宮崎(3月13日)だった。
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