「幻日」とは? 空中に浮かぶ氷の結晶が太陽の近くに現れる(画像)

26日午後4時過ぎ、都心で「幻日」が見られました。

26日午後4時過ぎ、都心で「幻日」が見られました。

こちらは26日午後4時過ぎ、サンシャイン54階から見えた景色。穏やかに晴れて、秋の雲が広がっています。

よく見ると夕日の左側に、虹色に輝く小さな太陽なようなもの、「幻日」が見えました。

「幻日」とは、光が空中に浮かぶ小さな氷の結晶で屈折してできたもので、夕暮れ時のように太陽の高さが低くなる時間に見られます。

カメラではなく眼で見ると、夕日の右側にも「幻日」がありました。

秋の夕暮れ時、ふと空を見上げてみましょう。

何か素敵な大気現象を見つけられるかもしれません。

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深水 瑶子

気象予報士 防災士

瀬戸内生まれ。

パンを作りながら、天気の移り変わりを感じること、しばしば。あなたの「知りたい」にこたえられるような記事作りを心掛けます。

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