きょうの日本列島は大きな高気圧に覆われて、ほぼ全国的に晴れる見込みです。ただ、湿った風が流れ込む、関東から近畿の太平洋側は天気が変わりやすいでしょう。念のためお出かけには傘があると安心です。
にわか雨の範囲と時間帯は?
きょうの日本列島は大きな高気圧に覆われて、晴れる所が多い見込みです。ただ、紀伊半島の沖合に雨雲があります。湿った風がぶつかり合っているためです。この雨雲がかかりやすい近畿から関東の太平洋側は天気が変わりやすいでしょう。昼過ぎは近畿で、夕方以降は東海や関東甲信で雨の降る所がある見込みです。お出かけには念のため傘があると安心です。その他の地域はにわか雨の心配はありません。秋晴れの空が広がるでしょう。
近畿から北は秋の空気
最高気温はきのうと同じかやや高く、平年並みの所が多いでしょう。北海道と東北は18度前後、北陸や関東から近畿は22度前後で爽やかです。四国や中国、九州では夏日の所もありますが、乾いた空気に包まれカラッとした暑さです。木陰では気持ち良く感じられるでしょう。沖縄は夏のような暑さが続きそうです。
晴れていても 海上は高波に注意
台風23号が北上します。太平洋側では台風からのうねりが入り、波が高くなります。伊豆諸島はしけとなり、小笠原諸島は夜には大しけになる見込みです。あすの7日には伊豆諸島や関東地方の海上でも大しけとなるでしょう。8日は東北の太平洋側では風が強まるでしょう。9日は北海道の東部で大荒れとなる恐れがあります。海のレジャーや船舶はきょうから注意や警戒をして下さい。
吉田気象予報士の「いつもと違う 台風23号」も参考にして下さい。
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気象予報士 健康気象アドバイザー ファスティングアドバイザー
東京モーターショーなどの展示会ナレーターから、2002年に気象予報士に転身。NHKラジオ「あさいちばん」を始め、文化放送、NST新潟総合テレビ、NHK水戸放送などで気象キャスターとして経験を積む。
子供の頃は喘息が酷く、台風が沖縄付近に近づくと発作が起きるので、母からは天気予報の人みたいと言われて育ちました。20代は花粉症に悩まされたり、病気の絶えない日々を送っている中、元準ミスユニバースの経歴を持つお友達に食改善を進められ実践。みるみると体が変わり、花粉症を始めとする様々な不調を克服。季節の野菜を食する日本食が、日本の激しい季節変化にも耐えうる元気な体を作ると身をもって体験!
現在は、ファスティングアドバイザーとしても活動中。