【台風8号】猛烈な勢力に発達し、日本の南へ

非常に強い台風8号は今後さらに発達し、猛烈な勢力で日本の南へ。

非常に強い台風8号は今後さらに発達し、猛烈な勢力で日本の南へ。来週は台風の動向に警戒が必要です。

猛烈な勢力へ

マリアナ諸島近海の台風8号は非常に強い勢力に発達。衛星画像でも眼がくっきりしているのが分かります。この海域の海面水温は高く、今後もさらに発達する予想で、7日(土)までに猛烈な勢力まで発達する予想です。台風の強さとは表のように最大風速で決まり、猛烈な台風は一番上のランクです。

8日(日)には猛烈な勢力で日本の南に進むでしょう。その後も北西へ進み、予報円の中心を進めば、10日(火)から11日(水)頃に沖縄に接近する恐れがあります。沖縄では、10日(火)頃から海上は大しけとなり、台風の進路によっては暴風や大雨となる恐れもあります。

まだ予報円は大きく、進む速度や位置の予想に幅があるような状況ですので、最新の台風情報にご注意下さい。

日本気象協会 本社気象予報士 熱中症予防指導員

吉田 友海

信託銀行に勤務しながら、気象予報士の資格を取得。仙台に移住し、「民放ラジオ」や「NHK山形」で気象コーナーを担当。その後、東京に戻り、「NHKラジオジャーナル」で気象キャスターを務めました。

現在は、一児の母となり、天気予報と子育てに奮闘する毎日。ラジオの気象コーナーを担当したり、テレビ局の天気原稿や地方紙のコラムも執筆しています。

土砂降りの雨の中、小さな子供を連れて歩くのは大変!暑ければ熱中症が心配だし、寒ければインフルエンザが心配。以前より天気に敏感になりました。お母さん予報士として、生活に密着した情報を伝えていきたいと思います。

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