夜間の避難行動でやってはいけない3つのこと

発令されていなくても早め早めの避難を心がけてください。

台風や梅雨前線など大雨による避難情報が夜間に出された場合どのようにすれば良いのでしょうか。

避難行動の手段として、ひとつは避難所へ移動する方法、もうひとつは自宅の2階などその場に留まる方法があります。

どちらを選択するかは今いる場所によって異なります。

今いる場所が周辺に崖などもなく周辺より高い場所であれば、大雨の中を移動することによる危険性を避けるためにもその場に留まったほうが安全です。

これとは逆にすぐそばに崖や川があったり、周辺より低い場所であればそのようなところから離れた避難所へ移動したほうが安全です。

ただ特に夜間の屋外移動は危険な場合があるので次の3点に注意してください。

【1】単独行動はNG

となり近所に声をかけ、単独行動は避ける

【2】水路や狭い道はNG

水路の側や狭い道などは避けて移動する。道路冠水により水路と区別がつかなく落ちる可能性も

【3】車での移動はNG

道路冠水により走行不能になる可能性もあります

災害が発生し、避難が必要になった時、各市町村では避難情報が発令されます。

発令される情報には3種類あることがわかります。情報に応じて取るべき行動が変わるため、防災無線や自分が住んでいる市町村のホームページでこまめに確認してください。

なお、避難情報はあくまで目安ですので、発令されていなくても早め早めの避難を心がけてください。

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