大阪地震、19日以降震度3以上の余震なし

現在が少ないからといって、油断はしすぎないようにしてください。

18日(月)朝に発生した大阪府北部を震源とするM6.1の地震の余震活動は、少ない状況で経過しています。20日(水)は震度2の地震が2回。21日(木)は午前9時までに震度1が1回のみです。

〔リンク〕最新の地震情報を確認

最近発生したM6クラスの陸域の地震と比較すると、目立って多くも少なくもありません。今年4月に発生した島根県西部を震源とするM6.1の地震と似た傾向です。

ただ、この場合でも4月9日の地震発生から2週間経過した23日にM4.1、震度3の地震が起きています。現在が少ないからといって、油断はしすぎないようにしてください。

余震などで、塀や壁の一部が倒壊する恐れがあります。やむを得ない事情がない限り、危険な場所には立ち入らず、身の安全を図るようにしてください。

寝ている時間帯に余震が発生することも。就寝場所の安全確保や避難経路の確認も行ってください。

また、今週末は西・東日本の太平洋側を中心に雨となり、大阪も23日(土)は本降りの雨となる予想。

地震によって地盤の緩んでいる可能性もあるため、土砂災害等に十分な警戒が必要です。

関連記事

注目記事