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2016年04月26日 00時23分 JST | 更新 2017年04月26日 18時12分 JST

あなたは褒める派?褒めない派?

姿勢や価値観を認められた相手は、改めて、自分の大切にしているものに気づくことができ、「もっと大切にしていこう」と思うようになります。

あなたは褒める派?褒めない派?

褒めることの大切さが言われて久しいです。

特に、最近の若者は、「打たれ強さがない」「自信がない」「コミュニケーション能力がない」

などと言われていますが、そんな時代だからこそ、しっかりと部下が育つ褒め方、

認め方を身に付けたいものです。

たとえば、お店であれば、スタッフがキラキラと輝いて、

明るく気持ちのよい接客をすれば、顧客満足度は高まり、リピート率も上がり、

結果、商売繁盛となります。

そんないい循環を作りたいですよね。

コーチングでは、1対1の関わりを通じて、クライアント(話し手)の、

アイデア・やる気・責任感・自発性を引き出していきますが、

そこで重要な鍵を握るのが「承認のスキル」です。

相手をしっかりと認めることで、自ら動く状態を作り出していくのです。

「承認のスキル」の中でも、特にインパクトが強いのが「認知のスキル」です。

認知とは、「その人の内なる特性に焦点を当てた言葉かけ」のことです。

たとえば、「常に何かを学び取ろうとする姿勢を持っていますね」

「いつも相手の立場に立って行動していますね」など、

その人の姿勢や価値観を認める言葉かけのことです。

姿勢や価値観を認められた相手は、改めて、自分の大切にしているものに気づくことができ、

「もっと大切にしていこう」と思うようになります。

それが、本人のやる気に火をつけることにつながり、自発的な行動へと導いていくのです。

 

塾の経営者でもある、作家の喜多川泰さんは、著書『手紙屋』の中で、

「称号を与える」という言葉を使って、その人の姿勢や価値観を認めることを表現されています。

「先に称号を与えることで、その人は、さらにそうなるように努力するようになる」

ほんの僅かであっても、本人の中にある内なる特性に光を当て、

それを伝えていくことで、その特性はますます強くなっていき、

さらに、よい方向に伸びていくようになるのです。

まずは、自分から、相手をしっかりと見て、素敵な部分を認める言葉かけをして、

お互いに認め合う関係性を作っていってください。

(2015年09月28日「ボトルボイス」より転載)