日銀が発表した6月全国企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業・業況判断指数(DI)はプラス4となり、前回の3月短観から12ポイント改善した。9月予測はプラス10となった。
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大企業非製造業・業況判断DIはプラス12となり、前回調査から6ポイント改善。9月予測はプラス12となった。
中小製造業・業況判断DIはマイナス14となり、前回調査から5ポイントの改善。9月予測はマイナス7となった。
中小非製造業・業況判断DIはマイナス4となり、前回調査から4ポイント改善、9月予測はマイナス4となった。
2013年度大企業・全産業の設備投資計画は前年度比プラス5.5%となり、前回調査から4.6%上方修正。中小企業・全産業の設備投資計画は前年度比マイナス8.1%と、前回調査から10.7%上方修正となった。
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2013年度大企業・製造業の経常利益計画は前年度比プラス14.6%となり、前回調査から17.9%上方修正。中小企業・全産業は前年度比プラス1.0%となり、前回調査から0.4%上方修正された。
ロイターの事前調査では、大企業製造業DIの予測中央値は、足元でプラス3、9月予測はプラス7。大企業非製造業DIの予測中央値は、足元でプラス11、9月予測はプラス14だった。
中小企業製造業DIの予測中央値は、足元でマイナス13、9月予測でマイナス11。中小企業非製造業DIの予測中央値は、足元でマイナス6、9月予測はマイナス5だった。[東京 1日 ロイター] (竹本能文)