「到底理解できない」――韓国外務省が、島根県主催の「竹島の日」の式典をめぐって、安倍首相を招待した島根県を批判した。時事ドットコムが報じた。
韓国外務省報道官は9日の記者会見で、島根県の溝口善兵衛知事が2月22日の県主催の「竹島の日」記念式典に安倍晋三首相らを招待する意向を示したことについて、「到底理解できない」と批判した。
(時事ドットコム「「竹島の日」首相招待を批判=韓国」より 2013/01/09 16:23)
報道官は、「(日本が)独島に対する不当な主張を一日も早くやめることが韓日友好の基本」だと述べたという。
記念式典は今年で9回目。島根県は初回から閣僚の出席を求め続けている。
溝口知事は、日本政府の対応については「わからない」と述べた。昨年は、政府関係者として内閣府政務官が出席したという。
溝口知事は出席の有無について「(政府は)どう対応されるかは分からない」とした上で、「県としては政府主催で(記念式典を)開催をしてほしいというのが重点要望だ」とした。
(朝日新聞デジタル「島根)「竹島の日」式典 首相らに招待状 知事が方針」より 2014/01/09 03:00)
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