グラミー賞受賞の五嶋みどり、14歳の時に残した伝説「タングルウッドの奇跡」とは

グラミー賞を受賞した。バイオリニストの五嶋みどりさん。天才少女だった14歳の時に
EPA時事

バイオリニストの五嶋みどりさんが参加したアルバムが、1月26日に発表されたアメリカのグラミー賞を受賞した。

米国音楽界最大の祭典、第56回グラミー賞の授賞式が26日、米ロサンゼルスで始まり、バイオリニストの五嶋みどりさんが演奏に加わったアルバム「ヒンデミット:バイオリン協奏曲、ウェーバーの主題による交響的変容、弦楽と金管のための協奏音楽」が、最優秀クラシカル・コンペンディアム賞を受賞した。

(朝日新聞デジタル「五嶋みどりさん参加アルバム、グラミー賞に」より 2014/01/27 09:14)

五嶋さんは1971年生まれ。同じくバイオリニストの母から教育を受け、幼いころから才能を発揮。わずか11歳でニューヨーク・フィルハーモニックと共演してデビューした。

1986年、14際の時、レナード・バーンスタイン指揮のボストン交響楽団と「タングルウッド音楽祭」で共演。その際、バイオリンの弦が切れるトラブルに2度見舞われるが、いずれも楽団員の楽器を借り受け、最後まで演奏し周囲を感動させた、後に「タングルウッドの奇跡」と呼ばれる逸話を残している。その模様は、映像でも記録されている

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