4月16日、韓国・済州島に修学旅行に出発した高校生を含む乗客と乗務員477人を乗せた大型旅客船が、全羅南道珍島郡付近の海上で沈没して290人余りが行方不明、2人が死亡する大惨事が起きた。
海洋警察は通報を受けると、警備艦など50隻の船舶やヘリなどを動員して緊急救助作業に乗り出して180人を救助し、2人が死亡したことを確認した。
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死亡者は高校2年生の男子生徒と、船上案内放送を担当する女性乗務員(22)。
しかし、同日午後2時現在、290人あまりの生死がまだ確認されていないので死亡者はさらに増えるものとみられる。
行方不明者が海に飛び込み、漂流しているか船体の中に閉じ込められているかはまだ把握されていない。
政府は海軍、海上警察、空軍などを最大限動員して周辺海域を調べる一方、海軍特殊部隊を投入し、船体内部を捜索している。
15日午後8時30分ごろ、仁川旅客ターミナルを出発して済州で運航中の6825トン級の大型旅客船は、済州島に修学旅行に出発した高校生325人と引率教師14人、船員26人、行事要員4人を含む乗客447人を乗せていた。
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現在沈没船は浅瀬にひっかかり、船首だけが見えている状態だ。
진도 여객선 침몰 : 290여명 생사불명...대형참사 우려 (속보 업데이트)(ハフポスト韓国語版)
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