世界の折り紙アート12選:NYで展覧会

ニューヨークにある有名な美術大学クーパー・ユニオンで、現代の折り紙芸術をテーマにした展覧会が開催されようとしている。

ニューヨークにある有名な美術大学クーパー・ユニオンで、現代の折り紙芸術をテーマにした展覧会が開催されようとしている。

「シバ神の妻シャクティ」ジョエル・クーパー

この展覧会は、1959年にクーパー・ユニオンで開催された有名な折り紙展覧会「Plane Geometry and Fancy Figures(平面幾何学と魅力的な造形)」を記念するものだ。同展覧会はアメリカで最初に開催された折り紙展で、吉澤章氏や、のちに「オリガミ・センター・オブ・アメリカ」を設立したリリアン・オッペンハイマー氏などの作品が紹介された。

それから55年を経た今、折り紙は再び、クーパー・ユニオンに華々しくカムバックを果たす。Surface to Structure: Folded Forms(平面から構造へ:折りたたんだ造形)」と名づけられた復活展は、6月19日から7月4日まで開催される予定で、世界五大陸から80名を超えるアーティストが集結し、古くから伝わる折り紙芸術が遂げた進化を披露する。

展覧会を手がけるクーパー・ユニオンの上級学芸員ウェン・グエンさんは、「(折り紙という)この芸術形式を世界に広め、自分も作ってみたいという創作意欲をかきたてることで、長く受け継がれてきた折り紙芸術の力になりたいのです」と語る。

グエンさんは現在、展覧会を一般に無料公開するために、クラウドファンディング・サイト「IndieGogo」で開催資金を募っている。集められたお金は、世界中から寄せられる作品の運搬費や保険、設置費用に充てられる予定だ。

「大天使ミカエル」トラン・チェン・ヒョウ作

「非対称」エリック&マーティン・ドメイン作

「花の市松模様」エヴァン・ツェードル作

「動きのあるウサギ」ロナルド・コー作、イン・ブン・チュン制作

「気取ったビーシュラ(ハンガリー原産のポインター犬種)」Gachepapier

「不自然なボウル」リンダ・スミス作

「事象の地平線」ビリア・ロパー作

「小さなバラのくす玉」マリア・シナイスカヤ作

「宙に浮いた斜移動」レベッカ・ギーゼキング作

「夢見る人」ギアン・ディン作

「キーウィ」バーニー・ペイトン作

[Priscilla Frank(English) 日本語版:遠藤康子、合原弘子/ガリレオ]

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

関連記事