天皇陛下のいとこにあたる桂宮(かつらのみや)さまが6月8日、入院先の病院で亡くなられた。66歳だった。NHKニュースが報じた。
桂宮さまは、8日朝、体調が悪化し、東京・文京区の東京大学附属病院に救急車で搬送され入院されました。治療を受けていましたが、宮内庁の関係者によりますと、桂宮さまは午前11時前、容体が悪化し、亡くなられたということです。
(NHKニュース「天皇陛下のいとこ 桂宮さま ご逝去」2014/06/08 11:10)
桂宮さまは、昭和天皇の弟、三笠宮さまの次男。1988年に戦後3番目の宮家を創設して独立したが、その年の5月に自宅の寝室で倒れ、急性硬膜下血腫と診断されて、手術を受けた。その後はリハビリを続けながら車いすで公務などに当たっていたが、2008年以降は敗血症などで入退院を繰り返し、宮邸で療養中だった。
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