唐沢寿明主演『ルーズヴェルト・ゲーム』最終回17.6%
俳優・唐沢寿明が主演するTBS系ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(毎週日曜 後9:00)の最終回が10分拡大版で22日放送され、平均視聴率が17.6%だったことが23日、わかった。初回14.1%でスタートし、最終回で初回を上回る高視聴率を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
昨年、社会現象を起こしたドラマ『半沢直樹』(TBS系)の原作者・池井戸潤氏の同名小説を実写化。中堅精密機器メーカー・青島製作所が倒産寸前の危機から“奇跡の逆転”を期して奮闘する“企業ドラマ”と、会社が所有する名門社会人野球部の存続をかけて都市対抗野球大会出場を目指す“野球ドラマ”を巧みに織り交ぜたストーリーが展開された。
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最終回、ライバル会社・イツワ電器との戦いは、いよいよ東洋カメラの新機種カメラにおけるイメージセンサーのコンペでどちらが採用されるのかの勝負で決することに。青島製作所野球部も、奇しくもそのコンペの目前に、都市対抗野球大会の地区予選敗者復活トーナメント決勝であるイツワ電器戦を迎えた。延長15回までもつれた試合も、イメージセンサーのコンペも青島製作所が“大逆転”で勝利を収めるハッピーエンド。
最終回の最高瞬間視聴率は、午後10時00分、01分、02分の3分間に20.0%をマーク。野球部が大株主の城戸志眞(ジュディ・オング)の会社に引き取られ、エース沖原(工藤阿須加)が練習試合のマウンドに上がるラストシーンで記録した。
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