6月29日午後1時20分ごろ、都内のJR新宿駅南口前の歩道橋に座りこんでいた男性が、ペットボトルに入った燃料のようなものをかぶり、自分で火をつけた。男性は病院に搬送されたが、容態は不明。焼身自殺を図ったとみられる。MSN産経ニュースなどが報じた。
【UPDATE】男性は、全身にやけどを負ったが意識はあるという。(2014/0629 17:50)
現場はJR新宿駅南口の「新宿ミロード」と「新宿サザンテラス」をつなぐ、「ミロードデッキ」と呼ばれる歩道橋。
東京消防庁によると、「男性が飛び降りようとしている」と119番通報を受け、駆けつけた歩道橋上の消防隊員らが火を消し止め、男性を病院に搬送した。(MSN産経ニュース「新宿駅南口で焼身自殺図る? 男性を搬送」より 2014/06/29 16:25)
新宿署によると、男性は50〜60代くらいの背広姿。警視庁によれば、男性は、集団的自衛権の行使容認に抗議する主張を繰り返していたという。朝日新聞デジタルが報じた。
警視庁によると、男性は集団的自衛権の行使容認や安倍政権に抗議する主張を繰り返していたという。(中略)午後1時ごろから、横断橋の上で拡声機を使って1人で演説をしていた。
(朝日新聞デジタル「新宿駅前で男性が焼身自殺図る? 集団的自衛権で抗議か」より 2014/06/29 16:24)
現場に居合わせた通行人が、当時の様子を撮影した写真がTwitter上に投稿している(※リンク先には、一部目を覆いたくなるような閲覧注意の画像が含まれている可能性があります)。
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