高橋大輔選手「パワハラ、セクハラはない」 橋本聖子氏とのキス報道に見解

フィギュアスケート男子の高橋大輔選手が、橋本聖子参院議員からキスを強要されたと週刊文春が報じたことについて、「パワハラ、セクハラとは思っていない」などと語った。
時事通信社

フィギュアスケート男子の高橋大輔選手(28=関大大学院)が8月21日、2月にあったソチ・オリンピックの打ち上げパーティーで、日本スケート連盟会長で自民党の橋本聖子参院議員(49)からキスを強要されたと週刊文春が報じたことについて、「パワハラ、セクハラとは思っていない」などと語った。日刊スポーツなどが報じた。

2月のソチ冬季五輪閉会式後の打ち上げパーティーの酒席での一件について高橋は「大人と大人がハメを外しすぎたということで、お酒が入ってしまい、はしゃぎすぎてああなった。反省してますがパワハラ、セクハラ(をされた)とは一切、思っていない」と語った。

今日22日開幕の「フレンズオンアイス」の公開リハーサルが行われた新横浜スケートセンターで語った。既に所属事務所が「スケート界では健闘をたたえて、ハグやキスをすることはよくあることです」と説明していたが、それを追従するものとなった。

(日刊スポーツ『高橋キス報道に答えた「ハメ外しすぎた」』より 2014/08/22 08:30)

高橋選手はまた、ソチ・オリンピックに向けて禁酒していたことを明らかにし、「酒を飲んだ中でも、もう少し考えて行動をしないといけない」と話した

橋本氏は20日に「キスを強制した事実はありません」とするコメントを発表、セクハラやパワハラにはあたらないとの認識を示している

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