「ルパン三世」公開初日 浅野忠信、銭形のスピンオフに意欲

実写化で話題の映画『ルパン三世』の初日舞台あいさつが30日、都内の映画館で行われ、メガホンをとった北村龍平監督が「ぜひともパート2、3と作っていきたい」と続編に意欲を示した。
AFP時事

浅野忠信 映画『ルパン三世』銭形スピンオフに意欲

実写化で話題の映画『ルパン三世』の初日舞台あいさつが30日、都内の映画館で行われ、メガホンをとった北村龍平監督が「ぜひともパート2、3と作っていきたい」と続編に意欲を示した。今回の主役は当然、小栗旬演じるルパン三世だが、そのライバル・銭形警部を演じた浅野忠信に対し「僕と浅野さんで決めていることだけれど、2の前に銭形警部のスピンオフもあっていいと思う」と構想を明かすと、浅野は「ぜひお願いします!」と頭を下げた。

北村監督は「自分で続編を作りたいって思ったことはあまりないけれど、これだけは本当に別だし、『アベンジャーズ』みたいに全員のスピンオフを作りたい」とすでに構想がある様子。小栗も「今回はプロローグみたいなものなので、そういうことがあったらうれしい」と乗り気だった。

今作では吹き替えなしでアクションシーンに挑み、「頑張りすぎた」と足の指の爪が剥がれるほど熱演していた玉山鉄二も「僕は吹き替えとボディダブル(替え玉俳優)をちゃんと用意していただければ、全力で臨みたい」と乗り気になっていた。

モンキー・パンチ氏のコミックを実写化した同作は、天才怪盗のルパン三世と仲間たちが、世界最高峰の警備を誇る要塞型金庫から秘宝を盗み出そうとするクライムアクション。そのほか、石川五右ェ門役の綾野剛、峰不二子役の黒木メイサが出席した。

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