英国からの独立の是非を問う18日のスコットランド住民投票当日にYouGovが実施した世論調査によると、独立支持派は46%で、反対は54%となった。
世論調査は1828人に対して行われた。
YouGovがここ最近の同社調査に協力した住民に接触しまとめたものであり、完全な出口調査というわけではない。
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YouGovの調査責任者ローレンス・ジャンタリピンスキー氏はロイターに対し「調査は独立反対派の勝利を示唆している」と語った。
投票は2100GMT(日本時間19日午前6時)に締め切られ、結果は現地時間の朝にも判明する見通し。
複数の直前の世論調査では独立反対派がわずかに優勢だが、最大で60万人が態度を決めていないとされ、これらの有権者が鍵を握るとみられる。
世論調査を分析する「ホワット・スコットランド・シンクス」の最終調査では独立反対派が52%、賛成派は48%だった。過去数週間で賛成派が急速に追い上げたが、これまで一度も反対派を上回っていない。
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[エディンバラ 18日 ロイター]
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