ミス・ユニバースのレバノン代表、「敵国」イスラエル代表と一緒に写真を撮って非難される(画像)

ミス・ユニバース世界大会のイスラエル代表と一緒に写った写真がきっかけとなり、レバノン代表のサリー・ジュレージュさんから代表資格をはく奪すべきだとの声がソーシャルメディア上であがっている。


このインスタグラムの写真は、1月21日から始まるミス・ユニバース世界大会に参加予定のイスラエル代表、ドロン・マタランさん(一番左)が自撮りして投稿したもの。レバノン代表のサリー・ジュレージュさん(左から2番目)と、スロベニア代表、そして日本代表が一緒に写っている。

ところが、この写真がきっかけとなり、レバノン代表のジュレージュさんから代表資格をはく奪すべきだとの声がソーシャルメディア上であがった。敵国の人間と親しくするのは好ましくないというのがその理由だ。

イスラエルとレバノンは戦争状態にある。2006年には、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが「国境を侵犯した」という理由でイスラエル軍がレバノンを武力攻撃しており、2010年にも武力衝突が起きている

批判を受けたジュレージュさんは、イスラエル代表のマタランさんと同じ写真に写らないよう気をつけていたが、マタランさんが無理やり写真に割り込んできたのだと主張している。

「大会に参加した初日から、イスラエル代表とは同じ写真に写ったり、言葉を交わしたりしないようとても気をつけていました。でも彼女が、何度か私と一緒に写真を撮ろうとしたんです」とジュレージュさんは語っている。

「日本代表とスロベニア代表と一緒に写真を撮ろうとしていたところに、イスラエル代表が突然割り込んできて自撮り写真を撮り、ソーシャルメディアに投稿したのです」

一方、イスラエル代表のマタランさんは、この写真が物議を醸した後の1月18日にインスタグラムに再投稿し、「驚きませんが、それでも悲しい気持ちになります」とコメントしている。

「ミス・ユニバース世界大会の3週間は、世界中の女性とも、隣の国の女性とも交流できるまたとないとても貴重な機会なのに、その3週間の間でさえも敵意を遠ざけることができず残念です」

この記事はハフポストUK版に掲載されたものを翻訳しました。

[日本語版:遠藤康子/ガリレオ]

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