テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の運営会社のグレン・ガンペル最高経営責任者(CEO)は3月18日、沖縄に新しいテーマパークを建設する方針を明らかにした。具体的な場所や時期は示さなかったが、映画以外をテーマにするという。沖縄タイムスなどが報じた。
大阪市で報道陣の取材に応じたガンペルCEOは「映画をテーマにしたパークではない。沖縄の場所に合うものをつくる」と説明。グレン氏は「(大阪のテーマパークのUSJと比べ)規模はそう大きくない。巨大ではないが大きな部類に入る」と一定規模の施設を新設する考えを示した。
一方で「あくまで初期計画の段階。(新テーマパークの計画が)うまくいくかは分からない」とも話した。
(USJが沖縄に新テーマパーク - 沖縄タイムスより 2015/03/18)
スポニチによると、USJの運営会社は、アジアを新パークの候補地として検討を進めており、これまでに複数回調査を行った名護市が有力と報じている。
菅義偉官房長官はこの日、那覇市内で講演し、既に運営会社の責任者と接触したことを明かした上で、「沖縄に国内外から観光客1千万人を呼ぶ態勢をつくる。国も全力で支援をさせていただく」と述べた。
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー