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2015年08月24日 21時40分 JST | 更新 2015年08月24日 21時53分 JST

コーヒーを1日4杯飲んだほうがいい科学的な理由

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これからは、コーヒーのおかわりをお勧めしたい。大腸がんを経験した人ならなおさらだ。

定期的に1日4杯以上のカフェイン入りコーヒーを飲むと、がんによる死亡率を低下させ、大腸がんの再発を防ぐという驚くべき研究結果が、ダナ・ファーバーがん研究所から発表された。朝の定番ドリンクと、がんとの関連性を示す研究としては、最初の大規模な研究である。

ダナ・ファーバーがん研究所・消化器官がんセンターの所長でもある、主任研究員チャールズ・フックス氏は「コーヒー愛飲者は、(大腸)がんの再発リスクが低く、生存や完治の確率が大幅に上昇することが明らかになりました」と発表した。

研究は、ステージ3の大腸がんと診断され、手術と化学療法による治療を受けた患者約1000人を対象に行われた。研究を始めるにあたり、患者たちは、化学療法を受けている間とその後1年間の食事パターンについて質問に回答。その結果から研究グループは、とくにカフェイン入りコーヒーの摂取量に注目した。

1日あたり約460ミリグラムのカフェイン(コーヒー約4杯分)を飲む患者は、がんの寛解後、再発する確率が42%低下し、がんにより死亡する確率が総じて33%低くなることが分かった。1日あたり2〜3杯のコーヒーを飲む患者にも再発率や死亡率の低下が見られた。一方、(摂取量が)コーヒー1杯以下の患者には、その効果は見られなかったという。

フックス氏によると、大腸がんの再発は治療から5年以内に見つかることが多く、とくにリンパ節にステージ3のがんが見つかった患者の再発率は35%にも上るという。

これまでの研究によって、コーヒーと2型糖尿病になるリスク低減との関連性が明らかになっていたため、研究グループは、特にコーヒーの摂取量に注目した。2型糖尿病の症状(肥満、運動不足、高カロリー、高インシュリン値など)と大腸がんの診断には関連性がある。

以下の動画(英語)のなかでフックス氏は「もしあなたが日頃からコーヒーを飲んでいて、大腸がんの治療を受けているなら、コーヒーの摂取を止めないでください。ですが、あなたがコーヒーを飲まない人で、コーヒーを飲み始めようかどうか迷っている場合は、まず担当医師に相談してください」と語った。

医師が、大腸がん治療の一環としてコーヒーを勧めるには、さらなる研究が必要だが、今回の研究結果は、その大きな一歩といえるだろう。

これまでの研究により、アメリカ人は抗酸化物質のほとんどをコーヒーから摂取しており、飲むことでさらに多くの抗酸化物質を摂取できることがわかっている。またコーヒーは、ストレス解消、気分の向上、脳の活性化などの効果があることも知られており、肝臓や皮膚の病気も防いでくれる。さあ健康増進のため、これからもコーヒーを飲み続けよう!

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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