2003年、アメリカ・ケンタッキー州にあるウイスキー工場に雷が落ちた。その時の映像を、気象情報番組「ウェザー・チャンネル」が9月3日に放送した。
雷が落ちたのは、アメリカのバーボン「ジム・ビーム」の工場だ。落雷の後、80万ガロン以上のバーボンが工場の貯水池に流れ込み、そのバーボンに火がついたと、ウェザー・チャンネルのマット・サンプソンが説明している。
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炎は燃え広がり、さらに風に吹かれて恐ろしい炎の竜巻へと姿を変えた。
火は最終的に消されたが、大量の魚が死んだという。ウェザー・チャンネルによれば、ジム・ビームは最終的に2万7000ドル(約320万円)を汚染除去費用として支払ったそうだ。
インディペンデント紙によれば、18世紀から作られているジム・ビームは年間でおよそ25億ドル(約3000億円)を売り上げるバーボンだ。近い将来、「炎の竜巻」というラベルで売り出されるかもしれない。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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